意外にもOSが特徴なOnePlus 6T発表!ハードも画面内指紋センサー搭載の全部盛り

意外にもOSが特徴なOnePlus 6T発表!ハードも画面内指紋センサー搭載の全部盛り

思わず手が伸びるカッコよさ。

最近ますます“全画面”に向けた進化が加速している、スマートフォン。そんな流行を全部詰め込んだような新型モデル「OnePlus 6T」が、中国OnePlusから発表されました。

ベゼルもノッチも小型化

OnePlus 6Tは6.41インチ/FHD+解像度(2,340×1,080)の有機ELディスプレイを搭載したAndroidスマートフォンで、今年5月に発表された「OnePlus 6」の少し大画面化したバージョンとなります(下のベゼルが細く)。

しかし前モデルとは異なり、画面上部のノッチは「水滴型」となって大幅に小型化。さらに指紋認証機能を画面に内蔵したことで、背面デザインもよりスッキリしています。そうそう、フロントカメラによる顔認証機能も利用できますよ!

意外にもOSが特徴なOnePlus 6T発表!ハードも画面内指紋センサー搭載の全部盛り

ソフトウェアアプローチのカメラ強化

背面カメラは1600万画素+2000万画素のデュアル仕様で、メインカメラには光学式/電子式の手ブレ補正機能を搭載。さらに撮影対象物を認識して自動で撮影設定を変更したり、4K/60fpsや1080p/240fpsのスーパースローモーション撮影が楽しめます。

ほかにも夜景に強い「Nightscape」モードや、ポートレートモードで撮った写真の出来上がりを良くする「Studio Lighting」なども追加。これらのはソフトウェア面でのアップデートなので、同等のハードウェアが載っているOnePlus 6も同じ機能が使えるようになるそうです。そして前面カメラは1600万画素。

高スペック・大バッテリー・サクサクOS

本体スペックはプロセッサがSnapdragon 845でRAMは6GB/8GBに内蔵ストレージは128GB/256GB。3700mAhバッテリーを搭載し、外部端子はUSB Type-Cとなっています。なお、イヤホンジャックは搭載されておらず、有線イヤホン使用時には同梱される変換ドングルを利用することになります。OSはAndroid 9 Pieベースの「Oxygen OS 9.0」です。

このOxygen OS 9.0がなかなか良さそう(速そう)で、OnePlusいわく専門のチームがAndroidの最適化を行なっているのだとか。ミリ秒を削る作業を気が狂うように続けた結果、テックYouTuberのMKBHDもPixel 2からOnePlus 6に乗り換えたほどの違いが出たそうなのです。この「速さ>余分な新機能」の姿勢がファンを虜にしているんですね。

スペックアップしたのにほぼ同じ値段

OnePlus 6Tはアメリカ市場では一部のキャリアとOnePlus公式ストアにて11月1日 9:00ESTから販売されます(一番乗りは10月29日 17時オープンのT-Mobileストア)。ヨーロッパでは11月6日 10:00CETからですね。

価格は6GB RAM/128 ROMバージョンが549ドル(約6万2000円)、8GB RAM/128 ROMバージョンが579ドル(約6万5000円)、8GB RAM/256 ROMバージョンが629ドル(約7万1000円)で販売予定。驚いたことに、OnePlus 6からわずか$20しか増えていません。

PixelのピュアなAndroidもいいですが、超最適化されたOxygen OSも良さそう。日本にも来てほしい!

(2018年10月30日 12:45 修正)タイトルの誤字と販売日時を修正いたしました。訂正してお詫び申し上げます。

Source: 9to5Google, YouTube(1, 2)