アップルのペン入力に対応した新タブレット「iPad mini(第5世代)」と「iPad Air(第3世代)」がiFixitによって分解!RAMや電池容量などのスペックが判明 - S-MAX

アップルのペン入力に対応した新タブレット「iPad mini(第5世代)」と「iPad Air(第3世代)」がiFixitによって分解!RAMや電池容量などのスペックが判明 - S-MAX

アップルのペン入力に対応した新タブレット「iPad mini(第5世代)」と「iPad Air(第3世代)」がiFixitによって分解!RAMや電池容量などのスペックが判明

2019年04月04日06:15 posted by memn0cklist
新タブレット「Apple iPad mini 5」が分解でより詳細な仕様が判明!
日本を含む1次販売国・地域で3月末に発売された最新タブレット「iPad mini(第5世代)」および「iPad Air(第3世代)」。発売直後の恒例とも言えるiFixitなどの修理業者を中心に分解が行われており、内蔵メモリー(RAM)や電池パックの容量などの詳細なスペックが明らかにされています。iPad mini(第5世代)は従来までの「iPad mini」シリーズと同様に7.9インチサイズで、画面の下中央にホームボタンを搭載したクラシックデザインのタブレットとなっており、スペックアップ以外にも新たにペン入力「Apple Pencil」に対応しました。一方、iPad Air 3は従来までの「iPad Air」シリーズの9.7インチではなく10.5インチサイズですが、ホームボタンを搭載したクラシックデザインは継承しつつ、スペックアップとApple Pencil対応となりました。今回、分解したことによってAppleが公開していないスペックが判明しているので紹介しつつ、過去の製品と比較したいと思います。iPad mini 5の分解した状態iPad mini 5は約7.9インチQXGA(1536×2048ドット)Retinaディスプレイ(326ppi)を搭載し、指紋認証「Touch ID」を兼ねたホームボタンを画面の下中央に搭載しています。本体カラーはシルバーおよびスペースグレイ、ゴールドの3色展開。前機種「iPad mini 4」からはサイズやデザインはほぼ変わりなく、チップセット(SoC)が最新の「iPhone XS」などと同じ「Apple A12 Bionic」になり、最大2.49GHzのヘキサコアCPUやApple独自開発のGPU、AI処理に特化した「Neural Engine」が内蔵されています。iPad mini 4(左)とiPad mini 5(右)の比較またフロントカメラも約700万画素CMOS/F2.2レンズに向上しました。これらに加え、分解によってRAMが3GB LPDDR4Xであることが判明し、iPad mini 4の2GB LPDDR3から強化されています。なお、iFixitが分解した個体ではRAMはサムスン電子製「K3UH4H40AM-MGCL」とのこと。SoCのApple A12 Bionicは「APL1W81」で、RAMが重ねて搭載されています。また内蔵ストレージ(Flash)は64GBと256GBのモデルがありますが、iFixitが分解したのは64GBモデルで東芝製「TSB3243VD1190CHNA1」となっています。
機種iPad mini
第5世代432初代
画面7.9型QXGA326ppi7.9型XGA163ppi
大きさ203.2×134.8×6.1mm200×134.7×7.5mm200×134.7×7.2mm
重さ300.5g308.2g298.8g304g331g341g308g312g
SoCA12 BionicA8A7A5
CPU6コア最大2.49GHz2コア最大1.5GHz2コア最大1.3GHz2コア最大1.0GHz
GPU4コアApple独自4コアPowerVR G64504コアPowerVR G64302コアPowerVR SGX 543MP2
RAM3GBLPDDR42GBLPDDR31GBLPDDR3512MBLPDDR2
ストレージ64GB256GB16GB32GB64GB128GB16GB64GB128GB16GB32GB64GB128GB16GB32GB64GB
電池容量19.1Wh19.32Wh23.8Wh16.3Wh
背面カメラ8MP8MP5MP5MP5MP
前面カメラ7MP1.2MP1.2MP1.2MP1.2MP
指紋認証
気圧計
ペン入力
※ 上段はWi-Fiモデル、下段はWi-Fi+Cellularモデル一方、バッテリーは容量としてはiPad mini 4の19.32Whから19.1Whに若干減っていますが、電池持ち時間としてはSoCの省電力化などによって良い、もしくは同程度となっています。なお、iFixitが分解したのはWi-Fiモデルの「A2133」。最後に分解して修理する難易度は10点満点中2点と低くなっており、その理由としては多くの部品はモジュールとして独立して交換できますが、Lightning端子がロジックボードにはんだ付けされているほか、電池交換は可能なものの、非常に困難で接着剤が多くの部品とケーブルを固定しており、修理を複雑にしているなどとしています。iPad Air 3は約10.5インチ1668×2224ドットRetinaディスプレイ(264ppi)を搭載し、Touch IDを兼ねたホームボタンを画面の下中央に搭載しています。本体カラーはシルバーおよびスペースグレイ、ゴールドの3色展開。SoCはiPad mini 5と同様にApple A12 Bionicとなり、Apple Pencilに対応します。Apple A12 Bionicは「APL1W81」、RAMはSK Hynix製「H9HKNNNDBMMUYR」で3GB LPDDR4X、ストレージは東芝製「TSB3243V40755TWNA1」で64GB NAND Flash、バッテリー容量は30.8Whとなっており、分解・修理のしやすさはiPad mini 5と同様に10点満点中2点と低くなっています。
機種iPad AiriPad Pro
第3世代2初代11インチ10.5インチ9.7インチ
画面10.5型QXGA+264ppi9.7型QXGA264ppi11型QXGA+264ppi10.5型QXGA+264ppi9.7型QXGA264ppi
大きさ250.6×174.1×6.1mm240×169.5×6.1mm240×169.5×7.5mm247.6×178.5×5.9mm250.6×174.1×6.1mm240×169.5×6.1mm
重さ456g464g437g444g469g478g468g468g469g477g437g444g
SoCA12A8XA7A12XA10XA9X
CPU6コア最大2.49GHz3コア最大1.5GHz2コア最大1.5GHz8コア最大2.48GHz6コア最大2.39GHz2コア最大2.16GHz
GPU4コアApple独自4コアPowerVR GXA68504コアPowerVR G64307コアApple独自12コアPowerVR Series 7XT
RAM3GBLPDDR42GBLPDDR31GBLPDDR34GB・6GBLPDDR44GBLPDDR42GBLPDDR
ストレージ64GB256GB16GB32GB64GB128GB16GB32GB64GB128GB64GB256GB512GB1TB64GB256GB512GB32GB128GB256GB
電池容量30.8Wh27.62Wh32.9Wh29.4Wh30.4Wh27.5Wh
背面カメラ8MP8MP5MP12MP12MP12MP
前面カメラ7MP1.2MP1.2MP7MP7MP5MP
指紋認証
気圧計
ペン入力
※ 上段はWi-Fiモデル、下段はWi-Fi+CellularモデルiPad Air 3の分解した状態記事執筆:memn0ck■関連リンク・エスマックス(S-MAX)・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter・S-MAX - Facebookページ・iPad mini(第5世代) 関連記事一覧 - S-MAX・iPad Air(第3世代) 関連記事一覧 - S-MAX・iPad Mini 5 Teardown - iFixit・iPad Air 3 Teardown - iFixitTweet
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