HUAWEI 一眼カメラのような写真が撮れるスマホ! au「HUAWEI P20 lite」レビュー

HUAWEI 一眼カメラのような写真が撮れるスマホ! au「HUAWEI P20 lite」レビュー

スマートフォンを中心に、タブレットやWindows PCなど、注目のファーウェイ製品を詳しく紹介する「ファーウェイ通信」。

今回はミドルクラスのスマホでありながら、一眼カメラのような印象的な写真が撮れるダブルレンズカメラに縦長の液晶ディスプレーと、最新フラグシップ機と同じ最新トレンドを採用。使い勝手の面でも非常に優れている、auの最新夏モデル「HUAWEI P20 lite」をレビュー! ASCII編集部では人気モデルになることはまず確実と見ているが、なぜそう予想しているか、その理由も含めて詳しくお届けする。

ダブルレンズカメラにノッチ付きの縦長液晶ディスプレーとフラグシップ級の性能を持つスマホ、au「HUAWEI P20 lite」を紹介!

スマホを買うならお手頃価格の端末を選びたい、でも妥協は嫌そんな人にオススメのモデルがauから登場!

ここ最近のスマホ市場は、各メーカーの看板的なハイエンド機と、比較的お手頃に購入できるミドルクラス端末の二分化が進んでいる。特に人気が高まっているのは後者。スマホの成熟もあってか、ミドルクラスでも快適に使えるようになってきたほか、世界的な競争が激しいぶん、価格以上に魅力的な機能や性能を持つ製品が多いためだ。

HUAWEI 一眼カメラのような写真が撮れるスマホ! au「HUAWEI P20 lite」レビュー

そんなミドルクラス端末の中でも、ここ数年、勢いを増しているのがファーウェイだ。そしてこの夏に、auからリリースされる最新ファーウェイ製スマホが「HUAWEI P20 lite」である。

ほぼ前面一杯がディスプレーで占められている。これにより5.8型でありながら、従来の5.2型スマホとほぼ同じサイズだ

HUAWEI P20 liteが人気を集めるであろうと、ASCII編集部が予想する最大の理由が、このクラスではないような高い性能と機能を備えている点だ。具体的には、他社製品ではまだまだハイエンド端末の機能である、背面カメラが2つの「ダブルレンズカメラ」、ノッチ(切欠)付きの縦長ディスプレーに加えて、スマホを快適に利用するには欠かせない指紋認証センサーなどの基本機能をしっかり搭載しているためだ。防水・防塵機能やNFCは搭載していないが、そのような機能を必要としていない人には、使っていて不満が無いという地点に留まらず、2018年のスマホならではの“一歩先”の部分まで盛り込まれた製品と言える。

もう1つの理由は、本体バランスやデザインが優れているという点だ。HUAWEI P20 liteに搭載されている液晶ディスプレーは、5.8型と数字だけを見ると大きく感じるが、縦長であることに加え、これまでのスマホと比べて上下左右ともに額縁部分がすごく細くなっている。このことにより、画面に表示できる情報量はずっと増えたのに、本体サイズは以前の5.2型スマホよりも、さらに小さいくらいだ。実際に片手でも十分に使いこなせる。

インカメラ部分の左右までディスプレーが。後述するが、このノッチ(切欠)部分は設定により隠すことも可能。前面下部の額縁部もかなり小さい

背面にはガラス素材が用いられており、透明感のあるカラーが採用されている(カラバリはテスト機のサクラピンクのほか、クラインブルー、ミッドナイトブラックの計3色)。シンプルながらも高級感さえ感じ、価格相応の安っぽさのような部分とは無縁だ。付け加えておきたいのは、手に取ったときにかなり軽く感じること。実際の重さも約145gと、重量級化が進む昨今のスマホの中ではサイズの割に軽量で、この点は使いやすさにも繋がっている。

背面はガラス素材を用いており、かといってギラギラした感じでもなく、シンプルで上品だ

側面のフレームも背面に合わせた色になっている