ハイレゾ初対応! “エンタメ最強” のファーウェイ新タブレット「HUAWEI MediaPad M5/M5 Pro」レビュー (1/3) - PHILE WEB

ハイレゾ初対応! “エンタメ最強” のファーウェイ新タブレット「HUAWEI MediaPad M5/M5 Pro」レビュー (1/3) - PHILE WEB

中国のスマホ・タブレットメーカー「ファーウェイ」が、世界の超一流ブランドとして日本で認知され始めてまだ数年。そんなファーウェイから、またもプレミアムなタブレットが登場した。その名も「HUAWEI MediaPad M5 Pro」「HUAWEI MediaPad M5」だ。ファーウェイのタブレットと言えば、2016年には384kHz/32bit対応のDACを搭載しAVファンを喜ばせた「HUAWEI MediaPad M3」、昨年当サイトでレビューした「HUAWEI MediaPad M3 Lite 10」と、エンタメ性能の高さが真骨頂だ。そんなファーウェイが発売する「HUAWEI MediaPad M5 Pro」は、タブレットとしての基本性能の高さに加え、ハイレゾ対応のイヤホンジャック、4基の大迫力スピーカー、タッチペン操作対応と、多方面にわたって差別化しまくった、圧倒的な仕様をまとって姿を現した。特徴が数多い「HUAWEI MediaPad M5 Pro」「HUAWEI MediaPad M5」なので、まずはタブレットとしての基本的な仕様、機能からレビューしていきたい。

デジタルライター・折原一也氏がテスト。「HUAWEI MediaPad M5 Pro」をじっくり使用し、その実力を高く評価した■基本性能が大幅UP! 大画面に高精細スピーカーを搭載Androidのバージョンは8.0、EMUIも8.0で、プロセッサーは高性能な「Kirin 960」。メモリは4GB、ストレージは「HUAWEI MediaPad M5 Pro」が64GB、「HUAWEI MediaPad M5」が32GBと、スペックを並べるだけで豪華な仕様であることがわかる。HUAWEI MediaPad M5 Pro。10.8インチの画面を搭載筐体の細部の仕上げも質感が高く、隙が無いタブレットとしての画面サイズは、「HUAWEI MediaPad M5 Pro」は10.8インチの2K(実際には”オーバー2K”と呼ぶべき2,560×1,600ドット)のIPS液晶で、画素密度は280ppiだ。弟分にあたる「HUAWEI MediaPad M5」は8.4インチの2K(解像度も同じ2,560×1,600ドット)IPS液晶で、画素密度359ppiと、タブレットとして超高精細と言えるスペック。実際に画面をチェックしても極めて高密度で、ドットも全く見えず、クリアな映像が楽しめる。モバイルサイズと言って良いサイズ感で、圧倒的な高画質が楽しめる最先端タブレットというわけだ。片手で楽々持てる8.4インチの「HUAWEI MediaPad M5」背面の仕上げも美しいなお「HUAWEI MediaPad M5」のカメラ性能はリア約1,300万画素、フロント約800万画素で、一台で完結する写真鑑賞デバイスとして考えても面白い。約1,300万画素のリアカメラも搭載画面クオリティは「HUAWEI MediaPad M5 Pro」「HUAWEI MediaPad M5」ともに素晴らしいが、サイズの好みは10.8インチ派、8.4インチ派と、人それぞれ好みがあるだろう。僕の場合、タブレットは大画面が好みなので、10.8インチの「HUAWEI MediaPad M5 Pro」をメインに屋外、そして出張先のイタリア・ローマにまで持ち出した。なお8.4インチの「HUAWEI MediaPad M5」にはnanoSIM対応のSIMカードスロットを備えているので、毎日カバンに入れて持ち歩く方には「HUAWEI MediaPad M5」をオススメする。

ハイレゾ初対応! “エンタメ最強” のファーウェイ新タブレット「HUAWEI MediaPad M5/M5 Pro」レビュー (1/3) - PHILE WEB