「HUAWEI P40」シリーズは、グローバルで今年3月に発表されたモデル。Pシリーズの代名詞である、カメラ性能を極限まで進化させたのが特徴だ。フラグシップモデルのP40 Pro 5Gは、約6.58インチ(2640×1200、19.8:9)の有機ELのフルビューディスプレイを採用。側面まで画面で包み込むようなカーブフォルムで没入感やグリップ感を高めている。 アウトカメラは4眼構成。背面の長方形の枠に超広角カメラ(18mm、4000万画素、f/1.8)、広角カメラ(23mm、5000万画素、f/1.9)、5倍望遠レンズ(125mm、1200万画素、f/3.4)、ToFカメラ、色温度センサーを搭載している。センサーサイズは1.28インチと非常に大型で、iPhone 11 Pro Maxと比較して200%多く光を取り込めるという。 AI機能の進化も見逃せない。新たに追加したゴールデンスナップは、撮影時に複数の写真を記録してベストショットを選択できたり、写真上から通行人を除去できたり、ガラスの反射除去ができたり、高度な編集を手軽に行うことが可能。インカメラは4Kセルフィー撮影やポートレート撮影にも対応している。カラーは、シルバーフロストとブラックの2色。 普及価格帯のP40 lite 5Gは約6.39インチのフルビューディスプレイで、インカメラが画面上部の端に設けられている。最大6400万画素の4眼構成で超広角・ポートレート・マクロといった、さまざまな撮影シーンに対応。動画撮影機能は、960fpsのスローモーション、4Kビデオ、タイムラプスなどフラグシップ並みの性能を備えている。カラーは、スペースシルバー、クラッシュグリーン、ミッドナイトブラックの3色。これまでは「lite」が最も手頃なモデルに位置付けられていたが、今回はさらに廉価なP40 lite Eをラインアップ。約6.39インチで3眼、メモリ4GB/ストレージ64GBで、2万円台ながらコストパフォーマンスに優れたモデルに仕上がっている。カラーは、ミッドナイトブラックとオーロラブルーの2色。 なお、発売する3モデルともに米国の禁輸措置の影響でGoogleモバイルサービス(GMS)に非対応。アプリは、ファーウェイ純正の「Huawei AppGallery」からインストールする必要がある。発表会では、このHuawei AppGalleryについても多くの時間が割かれた。GMS非対応は日本の消費者にとっても関心の高い問題となっているが、Huawei AppGalleryは急ピッチで日本市場向けに環境を整備しており、発表会で示されたアプリの一覧にLINEやメルカリ、楽天など日本人の利用頻度の高いアプリもあった。同社では、新製品発売を記念して購入者限定のキャンペーンを開催。U-NEXT最大6カ月見放題やNAVITIMEプレミアムコース1年間無料、HUAWEI Mobile Cloud(50GB)1円間無料などを実施する。
「HUAWEI P40」シリーズがいよいよ日本上陸決定! Pro 5G&lite 5G&lite Eの3モデルをラインアップ
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