「SIMフリースマホ」予算3万円台のAndroidおすすめ3選【2020年夏最新版】

「SIMフリースマホ」予算3万円台のAndroidおすすめ3選【2020年夏最新版】

日本国内でもSIMロックフリーのAndroidスマートフォンが手に入りやすくなりました。SIMフリースマホは値段が手ごろで、特に格安SIMと呼ばれるMVNOとの組み合わせに最適。大手キャリアも含めて、端末はそのままに通信事業者の乗り換えがスムーズにできるのが最大の魅力です。

最近では価格な手頃な上に性能も機能も高いコストパフォーマンスに優れるモデルも増えていますので、スマホの買い替えの選択肢として魅力的な候補となっています。今回は予算3万円台のモデルに注目しました。

目次

SIMフリースマホの最大のメリットは、通信業者を自由に選べることでしょう。特に、格安でサービスを提供している通信業者のSIMを使えば、毎月の通信料金を抑えることができます。加えてスマホ本体の価格も割安です。

SIMフリースマホはメーカー直販サイトやECサイト、家電量販店、格安SIM事業者から端末のみを購入します。SIMの差し替えやさまざまな設定は自分で行うのが前提ですから、大手キャリアによる店頭でのフルサービスやサポートは受けられません。

そして格安SIMは、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアのような通信速度が出なかったり、大手が提供するさまざまなサービスやサポート体制が使えなかったり、通話料金の定額オプションが使えないといったデメリットもあります。

なお通話料金に関してはLINEなどの無料通話サービスが利用できる間柄であれば、大きな問題はないでしょう。こうした、SIMフリースマホと格安SIMの特性を十分に確認しておくと、後々のトラブルを回避できます。

最新のAndroidスマホは、大容量バッテリーを特徴としたモデルが多くラインアップされています。これはSIMフリーでも同様。大容量のバッテリーを備えたモデルは、長時間の連続使用が可能なので、長時間の外出も安心です。

3万円以下でありながら4眼カメラの「Xiaomi Redmi Note 9S」,3万円以下でありながら4眼カメラの「Xiaomi Redmi Note 9S」

カメラはもちろん、処理能力を左右するプロセッサや内蔵メモリ、ストレージ容量の性能アップも見逃せません。ミドルクラスのSIMフリースマホもスペックが底上げされています。

特にゲームなどの処理能力が求められるアプリをよく使用するのであれば、ゲーム性能が高いことを特徴としたモデルをえらぶのがいいでしょう。

なお、おサイフケータイ(Felica)や高い防水・防塵(じん)・耐衝撃性能といった便利機能を求めているのであれば、選択肢はやや狭まります。付加価値のある場合は大手キャリアのSIMロックモデルが優勢な状況と言えるでしょう。

コストパフォーマンスの高い通信サービスとSIMフリースマホを使用するのですから、価格は最も重視すべきポイントでしょう。MVNOによっては自社回線への申込みを条件に、値引きやポイント還元などでSIMフリースマホをさらに安く販売している場合もあります。

MVNOのSIMとセットで値引きされるケースも(goo Simseller 楽天市場店より)

価格が予算の範囲内であることはもちろん、上記したようなバッテリーやカメラの性能、ゲームなどよく使うアプリに必要な処理能力などを考慮して、費用対効果が高いモデルを選ぶようにしましょう。

「SIMフリースマホ」予算3万円台のAndroidおすすめ3選【2020年夏最新版】

もちろんデザインやサイズも重視すべきポイント。スマホの大画面化に伴い、ディスプレイの大きさや解像度も比較検討の材料ですが、その分ボディサイズもアップしていますから、重量やサイズもしっかりチェックしたいですね。

「HUAWEI nova lite 3+」は、なめらかな3D湾曲デザインを採用したファーウェイのSIMフリーモデル。直販価格は2万7280円(税込、以下同)です。

「HUAWEI nova lite 3+」

ボディーはセラミックのような質感でスタイリッシュな印象。カラーはオーロラブルー、コーラルレッド、ミッドナイトブラックの3色が用意されています。

液晶ディスプレイは約6.21型と大きく、解像度もフルHD+(1080×2340ピクセル)と高精細な仕様です。アウトカメラは約1300万画素と約200万画素のダブルレンズカメラを搭載。インカメラは約800万画素です。

バッテリーは3400mAhと比較的大容量で、ストレージ容量が128GBとたっぷりなのもうれしいですね。

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「moto g8」は、レノボ傘下のモトローラ・モビリティが提供するミドルレンジのSIMフリースマホ。直販価格は2万5801円です。

「moto g8」

ボディーカラーはノイエブルーとホログラムホワイトの2つを用意。ディスプレイサイズは6.4型と大きく、解像度もフルHD+(1080×2340ピクセル)と高精細です。

バッテリー容量が4000mAhと大きく、連続稼働時間は最大約40時間とスタミナも十分。付属の充電器と組み合わせると、約15分間の充電で最長8時間駆動する「急送充電」が利用できます。

アウトカメラは約1600万画素(メイン)、200万画素(マクロ)、800万画素(広角動画)というトリプル構成。インカメラは約800万画素のシングル構成となっています。

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「Redmi Note 9S」は、日本上陸を果たした中国Xiaomi(シャオミ)のサブブランド「Redmi(レッドミー)」のSIMフリースマホです。

「Redmi Note 9S」

ディスプレイは6.67型のフルHD+(1080×2400ピクセル)液晶を搭載。5020mAhの大容量バッテリーを搭載しており、音楽であれば147時間という連続再生時間も可能です。

アウトカメラは4800万画素の広角、800万画素の超広角、200万画素の深度センサー、500万画素のマクロという4眼構成。いわゆるミドルクラスでありながら、用途別に4つものカメラを搭載したのも大きなポイントです。

メインメモリ+内蔵ストレージの構成と価格は、4GB+64GBが2万4800円、6GB+128GBモデルが2万9800円。カラーはグレイシャーホワイト、インターステラーグレー、オーロラブルーの3色で展開されています。

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