祝・タッチディスプレイ搭載! 全天球カメラ「THETA X」が海外向けに発表

祝・タッチディスプレイ搭載! 全天球カメラ「THETA X」が海外向けに発表

ビジネス需要待ったなしでしょ。

リコーが、全天球カメラ「THETA X」を海外向けに発表しました。エントリー向けの「THETA SC2」や、4K撮影可能なフラッグシップ「THETA Z1」など、全天球カメラ(360度カメラ)THETAシリーズを手掛けたてきたリコー。今回のモデルは、ひとつのゴールを迎えたと言っていいでしょう。

祝・タッチディスプレイ搭載! 全天球カメラ「THETA X」が海外向けに発表

スマホなしでラクラク操作

「THETA X」は2.25インチのLCDタッチディスプレイを搭載し、各種操作がタッチで操作できるようになりました。これまでのモデルはスマホがないと設定変更などができませんでしたが、ついに本体だけであらゆる操作が可能に。この進化はスゴイぞ。

1/2インチのセンサーを搭載し、静止画撮影は最大60MP、動画は最大5.7K/30fpsでの撮影が可能。内蔵ストレージは最大46GBで、新たにmicroSDカードに対応しました(ついに!)。バッテリーは交換式となり、「GR III」と同じ「DB-110」が使えます。GPS機能も新たに搭載。

もっとも使いやすいTHETA

RICOH THETA X - Spherical Image - RICOH THETA

360度撮影は不動産の内装写真やライブ撮影など、ビジネス用途に向いています。今回の「THETA X」はスマホなしで使えるので、仕事やプライベートを問わずめちゃ使いやすいモデルになるはず! 一方でセンサーサイズは「THETA Z1」が1インチセンサー搭載なので、画質の面ではミドルクラスかも。でも↑の紹介写真もキレイだよね〜。

「THETA X」の国内発売は、2022年の春頃を検討しているとのこと。画質の「GR III」と空間撮影の「THETA X」で、バッテリー共用の二刀流スタイルとか捗りそうじゃない?