一人暮らしにぴったりなサウンドバー。Dolby Atmos対応、Sonos Beam (G2)!

一人暮らしにぴったりなサウンドバー。Dolby Atmos対応、Sonos Beam (G2)!

まだまだおうち時間は続きますし。

Sonos Beamは、テレビにつなぐサウンドスピーカー、音声対話型のAIアシスタントを搭載したスマートスピーカー、スマホなどから無線通信で音楽を再生するワイヤレススピーカーの3つの役割を持つプロダクトです。日本では、2018年のSONOSが上陸した際に、発売されました。

それから約3年、新世代のSonos Beam (G2)が登場します。カラーは白と黒で、日本では年内に発売予定。価格は 5万9800 円(税込)です。

コンパクトなサイズはそのまま、Dolby Atmosに対応、CPUも40%UP

新しいSonos Beam (G2)は、Dolby Atmosに対応して、臨場感ある立体的な音響が楽しめるようになりました。CPUは40%向上し、処理速度がアップ。SONOSによると新しいチューニングによって会話がより詳細に聴こえるようになったみたいですよ。新開発されたフェーズドアレイスピーカーによって、Dolby Atmosはもちろん、ステレオ、5.1chサラウンドなどすべての音質が向上するそうです。なお、スピーカーアレイの数は3つから5つに増えました。

一人暮らしにぴったりなサウンドバー。Dolby Atmos対応、Sonos Beam (G2)!

前のモデルと比べると1万円ほど値上がりしているものの、Dolby Atmosは大画面用モデルの「Sonos Arc」にしか対応していなかったので、手頃な気もします。Sonos Arcは10万円以上しますからね。

また、お馴染みの、部屋の環境を測定して最適な音を出す「True Play」(iOS限定)や、セリフを聞き取りやすくする「スピーチエンハンスメント」、夜間に小さな音量でテレビを見るときに使う「ナイトサウンド」も健在。家で映画を見るのに頼もしいサウンドバーになっている模様。迫力ある音を楽しみたいけど、近所迷惑にならないか不安になっちゃうって人にぴったりかもしれません。場所もとらないのでひとり暮らしのおうちにも良さそう。

音声アシスタントは、Amazon Alexaに対応。Googleアシスタントは現在のところ未対応です。SONOSによると「Google アシスタントは、将来的に対応予定」とのこと。とはいえ、Sonos アプリ、テレビのリモコン、Apple Airplay 2、各種音楽配信アプリなどで操作可能です。

さらにSonos製品は、今年後半にAmazon Music の Ultra HD に対応することになりました。Sonos Beam (G2)以外にも、Sonos S2アプリに対応しているデバイスで、最大 24bit / 48kHz のロスレスオーディオを再生できるようになります。残念ながら、現在Apple Musicなどには未対応だそうですが、同社によると「Amazon Musicが初めての音楽配信サービスパートナーとなりますが、今後も様々なパートナーシップを構築していく予定」。

コメントを見ると、手始めにAmazonとパートナーシップを組んで、これから対応サービスを増やしていく戦略のようですね。自社のサブスクサービスを持たないからこそ、中立的にいろんなアプリに対応しやすいのがSonosの魅力だと思うので、ここには期待したいところ…!

SONYからも手頃な価格の「HT-A5000」が発表されたばかり。ホリデーシーズンに向けて、サウンドバー市場も熱くなってきそうです。