噂では来年のiPhoneにはトリプルレンズカメラが採用されるという話もありますが、さらに上をいくとんでもないスマホが年内に発売されるようですよ。
9個のレンズを駆使して6400万画素相当の画像を生成
2019年のiPhoneにはトリプルレンズが搭載されるなんて噂もありましたよね。
イメージ画像
すでにAppleに対抗心を燃やすHUAWEIはP20 Proでトリプルレンズを採用、その1つは4,000万画素相当のカメラと力の入れようはかなりのもの。
今でも充分、コンデジを駆逐するレベルで日常使う分には不満のないスマホのカメラではありますが、デザインも変えようがところまで来ていますし、各社がカメラに力を入れていく流れは今後も続きそうであるのですが…
トリプルレンズ??温いわ…と言わんばかりに5~9個のカメラレンズを搭載したスマホが発売されるとThe Washington Postが報じているんです。
そのプロトタイプとされるものがこちら!
The Washington Post
このスマホを開発しているとされるのが、カメラメーカーのLight。同社は昨年夏に16個のレンズとセンサーを備えたデジカメ「Light L16」を発売していました。
このデジカメは16個のレンズで撮影した写真を合成し、5200万画素の画像を生成。撮影後に焦点距離も変更が可能で、ピントを後から変えられるなどすごい機能を備えたカメラだったんです。
同社に掲載されているサンプル写真
その技術をスマホに応用しようとのことのようなんですが、The Washington Postによれば、この製品は9個のレンズで6400万画素の画像の生成が可能になるとのこと。
また暗いところでの撮影や洗練された被写体深度性能を誇るとのことなんですが…、問題は値段でカメラとして発売された「Light L16」が$1,950(約22万円)と超高額なんです。
いくらレンズの数は減らしているとはいえ、決して安くないスマホになりそうな気がしますが、スマホカメラ戦争に一石を投じる端末になることは間違いなさそうです。
もはやカメラ付きスマホなのか、カメラにおまけでスマホなのか分からなくなりそうですが、こういう多様性が他の製品に与える影響もあると思うので、どんどん出て欲しいなと思います。