ねごと×chelmicoが語る、「ガールズ」の肩書きはいらない

ねごと×chelmicoが語る、「ガールズ」の肩書きはいらない

12月21日、神奈川県・横浜赤レンガ倉庫にて開催されるクリスマスライブ『エアトリ presents 毎日がクリスマス2018』で、ねごととchelmicoが共演する。バンドサウンドにエレクトロを融合させ、唯一無二のサウンドスケープを作り上げるねごとと、気鋭のトラックメイカーらが手がけるサウンドに乗せ、等身大のラップを繰り広げるchelmico。共通点がなさそうでありそうな、この異色の対バンライブは、一体どんな展開を見せるのだろうか。

そこで今回、ねごとの蒼山幸子とchelmicoのRachel、Mamikoの3人に集まってもらい、横浜にまつわるエピソードからプライベートの過ごし方、お互いの音楽性など、硬軟おり混ぜたトピックについて語り合ってもらった。

—今日は3人に横浜へ来てもらいましたが、「横浜」というと、どんな思い出があります?

Rachel:横浜には20歳くらいまで住んでました。高校生の頃、アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)がこのあたりで撮影してると聞いて、学校から走って行ったのを覚えてる(笑)。東京に引っ越してからはなかなか来ないですね。

Mamiko:横浜の思い出かあ……何かあったっけな?

—1stアルバム『chelmico』(2016年10月)のジャケットって、中華街で撮ったんですよね?

Mamiko:あ、そういえばそうだった(笑)。最初、高尾山で撮影したんですけど、ちょっとイメージと違ってしまって。急遽、リリースの1週間前に遊びがてら中華街へ行って、普段通りの感じで撮ったのを使いました。

chelmico『chelmico』ジャケット

蒼山:ねごとは、F.A.D yokohamaで対バンのライブをやらせてもらったことがありますね。あと、デビュー前にClub Lizard Yokohama(2017年に閉店)でも。それこそアジカン主催の『NANO-MUGEN Fes.』に出させてもらったこともありました。

Mamiko:『NANO-MUGEN Fes.』、行ってましたわ(笑)。あと、赤レンガ倉庫って冬に来るイメージがあるんだよね。イルミネーションとかを見に来るからかな。

横浜赤レンガ倉庫にて。左から:Rachel(chelmico)、蒼山幸子(ねごと)、Mamiko(chelmico) / 「HUAWEI P20 Pro」の「夜景モード」で撮影

インタビュー後、横浜の夜景を「HUAWEI P20 Pro」で撮影。「めっちゃ綺麗!」と驚く3人

—たしかに、横浜といえば夜景とかイルミネーションのイメージがありますよね。みなさんは休日って、何してることが多いんですか?

蒼山:ご飯を食べたり、お酒を飲んだりするのが好きなので、美味しいお店を探しに行くことが多いですね。あと、1人で映画を観に行ったり、カフェで本を読んだりしています。お2人は?

 ねごと×chelmicoが語る、「ガールズ」の肩書きはいらない

Mamiko:何してるかなあ……お酒はずっと飲んでますね。

Rachel:外に出ると飲んじゃうね。

Mamiko:あとは友だちのライブか、お笑いのライブを観に行く。でも、基本ずっと家でラジオ聴いてます。

Rachel:「家派閥」だよね。「家軍団」。

Mamiko:弱そう(笑)。

左から:Rachel、Mamiko

—服とかは、どこへ買いに行きます?

Rachel:このズボンは、前に働いてた古着屋で買いました。あ、私、元町の古着屋で働いてたんですよ。

Mamiko:でも最近は表参道とか行くよね。

Rachel:生意気だな~(笑)。

Mamiko:前は古着を好んでたんですけど、最近はちょっと、パリッとした服を着ようと思って。ちゃんと新品の服を(笑)。新品っていいよね。

Rachel:新しいからね(笑)。どこへ行きます?

蒼山:私は日比谷とか銀座に行くことが多いですね。

Mamiko:GINZA SIXとかですか?

蒼山:うん、そのあたり。

Mamiko:じゃあ新品ですね!

蒼山:ですね(笑)。原宿とか新宿も好きなんですけど、結構人が多くてエネルギーがいるから、気合いを入れないとなかなか行けなくて。日比谷だとゆとりがあっていいんですよね。「DOVER STREET MARKET GINZA」とか、見てるだけでも楽しいです。