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エンガジェット日本版 ドコモから出た、Leicaトリプルカメラ搭載HUAWEI P20 Proが革新的にスゴイ理由

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今夏のスマートフォンはカメラ機能に注力した機種が多い。その中でも革新的な新モデルとして注目を浴びているのが、NTTドコモの「HUAWEI P20 Pro」だ。

ファーウェイといえば、これまでも特徴的なカメラ機能で市場をリードしてきた。特に「HUAWEI P9シリーズ」以降は、世界的なカメラブランドであるLeicaとの共同開発による「ダブルレンズカメラ」を搭載。カラーとモノクロという2つのカメラから得た光学情報を組み合わせることで、ほかのスマートフォンにはない高画質撮影を実現している。今回の「HUAWEI P20 Pro」では、従来シリーズの「Leicaダブルレンズカメラ」をさらに進化させた3眼カメラ「Leicaトリプルカメラ」を搭載。新たに3倍望遠を加えた合計3つのカメラレンズを駆使し、スマートフォンでの写真撮影をさらに数段上のステージへと引き上げている。

▲背景をボカし、綺麗な人物写真を撮影できる「ポートレートモード」も健在

Leicaトリプルカメラが革新的な3つのポイント

「HUAWEI P20 Pro」のカメラ機能の進化は、大きく3つのポイントに分けられる。ひとつは先にも書いたとおり、3つのカメラを組み合わせた「Liecaトリプルカメラ」だ。これは、4000万画素のカラーセンサー搭載カメラに加え、明暗の識別に特化した2000万画素のモノクロカメラ、そして3倍望遠カメラを組み合わせたシステム。もちろんレンズはLeicaで、色づくりなどもLeicaによるチューニングがなされている。

▲メインカメラはトリプルレンズで、すべてLeicaと共同開発したレンズとなっている特にズーム性能の進化は驚嘆に値する。以前のモデルではデジタルズームに頼るしかなかったが、光学3倍カメラの効果により、遠くの被写体でも画質の劣化なく撮影することができる。2000万画素のモノクロカメラも、画質向上に大きく寄与している。同カメラは、被写体の明暗を検知することに特化。取得した明暗情報は、4000万画素のメインカメラ・または3倍望遠カメラで得た色情報と合成して1枚の画像に仕上げている。このように、メインカメラが色情報を、モノクロカメラが明暗情報を取り込むという形に役割を分担することで、色鮮やかながら、暗い場所でも黒つぶれせず、明るい場所では白飛びしにくいという理想的なカメラ性能に仕上げている。

▲夜景モードが新たに追加されたさらに革新的なのが、4000万画素メインカメラに大型のイメージセンサーを採用していることだ。一般的なスマートフォンは1/2.3インチのイメージセンサーを搭載している機種が多いが、本機のメインカメラはそれよりも一回り大きい1/1.7インチを採用している。

▲4000万画素のメインカメラは一般的なスマホよりも大きなイメージセンサーを採用イメージセンサーの大きさは、キャンバスの大きさと考えてもらうとわかりやすい。同じ範囲の絵を描くとしてもキャンバスが大きいほうがより細かく書き込める。センサーサイズの大型化で、より高精細な写真が撮影できるようになったわけだ。さらに今回のメインセンサーはメモリー積層型のため、960fpsでのスーパースロー撮影にも対応しており、動画撮影でも楽しむことができる。3つ目の革新的な機能が「AI」だ。カメラを向けるだけで「料理」や「犬」などといった被写体の種類や、「青空」や「ビーチ」といったシーンを瞬時に判定。19の被写体とシーンにあわせてベストな撮影設定にしてくれる。

▲被写体にレンズを向けるだけで、適切なシーンを判定

▲「犬」や「猫」といったシーン判定もある「HUAWEI P20 Pro」ではさらに、AIを手ぶれ補正に活用。暗い環境での撮影はシャッター速度が遅くなるため手ぶれしやすくなるが、これもAIをベースにした補正で手ぶれを防いでくれる。さらに夜景モードではコントラストや光のバランスを自動で調整してくれるため、たとえば光で飛びやすかった夜景に写るビルの窓もぼやけずにシャープに写せるなど、その効果は非常にわかりやすい。さらに水平補正や、5人以上のグループ撮影時での構図のアドバイスといった機能も装備。撮影ミスを減らせるので便利だ。

▲シーンを解析して水平をアナウンスしてくれるので、曲がった構図が防げる

あらゆるシーンをオートで撮ってもこれだけキレイ!

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カメラ機能は説明するよりも、作例を観てもらうほうがわかりやすい。そこで「HUAWEI P20 Pro」で各種シーンの撮影を行った。まずはズーム機能から。同じアングルで1倍と3倍、5倍、10倍で撮影した。

▲等倍

▲3倍

▲5倍

▲10倍望遠レンズの効果により、3倍ズームでも等倍と同じくらいの解像感がある。驚きなのは5倍や10倍の作例。一般的なスマートフォンでデジタルズームを最大望遠にすると、どうしてもシャープさが薄れてぼやけた印象の写真になってしまいがちだ。しか本機の場合は、10倍でもシャープさを保っており、デジタルの10倍ズームも常用できるクオリティーだと言える。夜景モードでの撮影も、これまでのクオリティーとは格段の差がみられる。

ビルの夜景を撮影した作例では、光のコントラストがしっかりと出ている。しかも手持ちで撮影したにもかかわらず、手ぶれもほとんどみられない。また神社での撮影は全体的に光量の少ないシーンでの撮影だったが、しっかりと被写体を取り込めておりしかもISOは6400と高い設定だがノイズは少ない。シーン判定も写真の仕上がりに大きく寄与している。

▲シーン青空で撮影

▲シーン滝で撮影青空はほかのスマートフォンで撮影すると白っぽく飛んでしまいがちだが、シーン青空で撮影した場合、空にしっかりと青みがかかった色合いになっている。またシーン滝での撮影は、水しぶきがしっかりととらえられている。こういった撮影は、プロがホワイトバランスやシャッタースピードなど細かく設定して撮影できるような作品だが、「HUAWEI P20 Pro」ではレンズを向けてシャッターを切るだけでオーケー。手軽にプロレベルの撮影ができるので、写真を撮るのが楽しくなってくるスマートフォンだ。

基本機能も充実のハイエンドモデル

「HUAWEI P20 Pro」はカメラ機能だけでなく、基本機能も充実している。CPUはAIに特化したNPUを搭載したハイエンドのKirin 970を採用。ディスプレーは約6.1インチ(1080 × 2240ドット)と広いが、狭額縁モデルのため持ちやすい。本体上部はインカメラの周辺に切りかけがあるが、目立たないようにディスプレーを調整する機能も用意されている。

▲ノッチを目立たなくするようにディスプレーの設定が変更できるディスプレー下部には指紋認証センサーを装備しており、さらにインカメラによる顔認証機能も搭載。顔認証はスピードも速く、「HUAWEI P20 Pro」を手に取ってこちらに向けるだけでロックが解除できすぐに使えるので便利だ。

▲顔認証機能も搭載する本体背面はガラス素材を用いたクールな印象。IPX7 / IP6X の防水・防塵対応のため、これからのシーズンは水辺で使う機会も多いのでうれしい。ドコモから発売されるということもあり、キャリア対応の機能もポイント。モバイルでの通信速度は下り最大988Mbpsと高速。さらにVoLTEにも対応しているので高い品質で通話ができる。またおサイフケータイにも対応しているので、SuicaやiDといったモバイルペイメントや航空会社やポイントサービスの会員証としても利用可能。これまで日本メーカーを使っていたユーザーも安心して機種変更できる。

▲イヤホンジャックはないが、Type-C接続のイヤホンと変換アダプターが付属するLeicaトリプルカメラにより高い撮影機能を持ち、さらに基本スペックも文句なしにハイエンド。今シーズンのスマートフォン選びでは、まさに大本命と言えるモデルだ。

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