NTTドコモは、1月8日にソニーモバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「Xperia XZ2 SO-03K」「Xperia XZ2 Premium SO-04K」「Xperia XZ2 Compact SO-05K」をAndroid 9.0へアップデートした。
左からXperia XZ2 SO-03K、Xperia XZ2 Compact SO-05K、Xperia XZ2 Premium SO-04KAndroid 9.0では使用頻度の低いアプリを自動制限し、バッテリーを長持ちさせる自動調整バッテリーを設定可能。また、画面に表示されるボタンをタップするとワンタッチで横画面に固定できるようになる。
自動調整バッテリーの設定カメラアプリのユーザーインタフェース(UI)を刷新し、基本画面を「撮影(フォト)」と「録画(ビデオ)」の撮影の切替のみに単純化。スーパースローなどの多彩な撮影機能は「モード」ボタンに集約し、HDR動画撮影も分かりやすくした他、静止画の縦横比1:1の撮影モードにも対応する。
カメラアプリのUIを刷新3Dクリエーター機能では3Dモデルに表情をつけられるようになり、アルバムアプリではヘッダースライドショーの設定が可能に。音楽データのアーティスト名が正しく表示されない場合がある不具合を解消し、セキュリティパッチレベルは2018年11月となる。
端末本体によるアップデートは「設定」→「システム」→「端末情報」→「ソフトウェアアップデート」を選択し、画面の案内に従って操作。PC接続によるアップデートではあらかじめPCへソフトウェア更新を行うためのソフトウェアをインストールする必要がある。更新時間は、いずれも端末本体(Wi-Fi、Xi/FOMA)が約26分、PCが約27〜28分。最新ビルド番号は全て「52.0.B.8.12」となる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.