ASCII.jp LG初のAndroid Oneスマホ「X5」が最強スペックで登場

ASCII.jp LG初のAndroid Oneスマホ「X5」が最強スペックで登場

Y!mobileから発売のLG「X5」はLG初のAndroid One搭載モデル

Y!mobile(ソフトバンク)はLGエレクトロニクスにとって初めてとなるAndroid One搭載スマホ「X5」を発表した。端末写真を中心にX5を紹介しよう。

Y!mobile「X5」(LGエレクトロニクス製) 左がニューモロッカンブルー、右がミスティックホワイト

スペックは6.1型ディスプレー(1440×3120ドット)にSoCがSnapdragon 835、メモリー4GB、内蔵ストレージ32GB、バッテリー容量3000mAh、OSはAndroid 9 Pie。

最新OSへのアップデートが約束されているとともに、毎月のセキュリティアップデートがあり、必要なアプリだけがプリインストールされているのはAndroid Oneならでは。さらにX5の特徴として、サイドに「Googleアシスタントボタン」が搭載される。これは1回押すとGoogleアシスタントが起動し、2回押すとGoogleレンズが起動するというものだ。

リア1600万画素、フロント800万画素のカメラはAIを搭載しており、これまでAndroid Oneのカメラインターフェースは「どれを使ってもわかりやすく」というコンセプトの元、共通化されていたが、このX5は他機種とは違うインターフェースになっている。

そのほか、最大輝度1000nitのディスプレーや、防水・防塵・耐衝撃、おサイフケータイ、VoLTEといった機能に対応する。

カラーバリエーションはニューモロッカンブルーとミスティックホワイトの2色。

なお、LGによるとAndroid Oneに取り組んだのは、グローバルでGoogleとの関係性をより強化していくためとのことだ。

ASCII.jp LG初のAndroid Oneスマホ「X5」が最強スペックで登場

6.1型ディスプレーは縦横比19.5:9という縦長で、映像コンテンツが見やすい

上部はSIMスロット、下部にはUSB Type-C端子とイヤホンジャックが! 有線イヤホン派にはうれしい

右サイドにひとつだけあるハードキーは電源ボタン

左サイドにはボリュームキー、そしてGoogleアシスタントボタンがある

上部にはノッチがあるが、上下左右のベゼルはかなり狭くなっている

Googleアシスタントボタンを押す回数で、GoogleアシスタントかGoogleレンズをすぐに呼び出せる

カメラはシングルレンズ。指紋センサーも背面に配置

下から上にスワイプでアプリを呼び出す

明るさブーストで1000nitに。屋外で見やすくなる

カメラのAIはこのように視界に映ったものを解析して、最適な設定で撮影してくれる

メニューにはGoogleレンズがある。Googleアシスタントボタンを使わなくてもカメラアプリから起動できる

インカメラのセルフィーは自然に盛る傾向。ポートレートモードも搭載で背景をぼかしたセルフィーも撮れる

LG「X5」の主なスペック
メーカーLGエレクトロニクス
ディスプレー6.1型液晶(19.5:9)
画面解像度1440×3120ドット
サイズ約71.9×153.9×7.9mm
重量約158g
CPUSnapdragon 835(オクタコア)
メモリー4GB
内蔵ストレージ32GB
外部ストレージmicroSDXC(最大512GB)
OSAndroid 9
VoLTE
カメラ画素数リア:1600万画素/イン:800万画素
バッテリー容量3000mAh
ワンセグ/フルセグ×/×
防水/防塵IPX5,8/IP6X
生体認証○(指紋)
USB端子Type-C
カラバリニューモロッカンブルー、ミスティックホワイト