「radikoプレミアム」と「タイムフリー聴取機能」で、どっぷりラジオ生活

「radikoプレミアム」と「タイムフリー聴取機能」で、どっぷりラジオ生活

普段筆者は、朝ごはんを食べながら、通学しながら、夜寝る前に……とさまざまな場面でラジオを聴取しています。つい数年前までは、ラジオを聴くときは専用の受信機が必要で、受信に支障のないものを手に入れるには、最低でも2000円~3000円の出費が必要でした。それも今は昔。スマートフォンをタップするだけで簡単にラジオが聞けるようになっています。

「radiko.jp」「NHKネットラジオ らじる★らじる」「TuneIn Radio」など、さまざまなラジオ聴取アプリがありますが、なかでも筆者が毎日と言っていいほど起動しているのは、株式会社radikoが提供している、radiko.jpです。

radiko.jpは、TBSラジオやABC朝日放送などの民間放送を聴けるアプリです。手持ちの端末のアプリストアからダウンロードするだけで、現在いる地域が対象エリア内であれば、その地域のラジオを無料で聴くことができます。

モバイルデータ通信量では、radiko.jpが2位にランクインするほどラジオ好きな筆者今いる地域のラジオ局の番組を聴くことができるパーソナリティー名などで、全国のラジオ番組を検索可能

「radikoプレミアム」と「タイムフリー聴取機能」で、どっぷりラジオ生活

アプリをダウンロードしただけでもラジオを十分に楽しめますが、ラジオ聴取をさらに楽しくするのが「radikoプレミアム」と、「タイムフリー聴取機能」です。

radikoプレミアムは、radiko.jpのシステムに加盟しているほとんどのラジオ局の番組を、全国どこでも、通信環境があれば聴取できるサービスです。タイムフリー聴取機能は、用事などでリアルタイムで番組が聞けなくても、1週間以内であれば、1番組につき3時間まで聴くことができます。

radikoプレミアムのエリアフリー機能を使うには、月額350円(税抜)が必要となります。しかし、関東にいても関西や北海道地方などのラジオを聴くことができるので、詳しく知らない地域の交通情報を聴きながら、「Google ストリートビュー」でその場所を見てみると、ちょっぴり旅行した気分になって、案外楽しいです。

また、radikoプレミアムとタイムフリー機能は同時に使えます。そのため、自分のいる地域外のラジオ番組もさかのぼって聴取可能です。しかし、一部配信されていない番組もあるので、注意が必要です。

radikoプレミアムで、エリア外のラジオ番組を聴取できるエリア外の番組でも、radikoプレミアムで1週間以内ならさかのぼって聞ける。1番組3時間までしか聴取できない。超過後は、再生ボタンが表示されなくなった

筆者は、主に先月購入した「HUAWEI nova lite」で聞いていますが、radiko.jpのみ使用した状態では、1時間に2%しか電池残量が減らず、ラジオの面白さとnova liteのスタミナの良さを同時に味わっています(笑)。

読者の皆さんのなかにも、新生活が始まり、慣れない土地や環境に戸惑っている方もいると思います。そんなときはぜひradikoプレミアムを使って、郷愁を感じてみてはいかがでしょうか。