原宿にオープンした「Galaxy Harajuku」はサムスンのスマートフォンの最新情報を発信する巨大な情報空間です。日本のみならず、世界の各都市では同様のイベントスペースが設置されていますが、ドイツのフランクフルトの「Samsung Showcase」は地下1階、地上3階と大きい店構えで、そしてほとんどがGalaxy関連の展示で埋め尽くされています。
ドイツのスマートフォンの販売シェアはざっくりとサムスンが約40%でトップ。アップルが約30%、ファーウェイが約15%で3位という様子。Galaxyシリーズはドイツではメジャーな製品名だけに、最新モデルの「Galaxy S10」シリーズが展示されているGalaxy Studioには多くの人が押しかけていました。
フランクフルトにあるGalaxy Studio原宿の店舗同様、フランクフルトでも1階に最新モデルを展示し、2階以上はカフェや過去の歴史を振り返るコーナーになっています。ここフランクフルトではGalaxy S10シリーズに加え、Galaxy A7などAシリーズも展示。Galaxyシリーズは2019年からGalaxy JやGalaxy Cといった複数のラインを整理統合し、Galaxy S、Galaxy Note、Galaxy Aに統合される予定です。Galaxy A7もミッドレンジの主力モデルとしてドイツで人気です。
1階ではGalaxy S10シリーズを自由に触ることができるおなじみのVR体験コーナーは入り口付近にある2階に上がるとカフェスペースがありちょっとした休憩が可能。すぐ横には巨大な8K TVもあり高画質な映像を体験できます。Galaxyシリーズに興味が無くとも、店内でVRを体験、そのあとカフェで一休みするだけでも十分楽しめるでしょう。
カフェコーナーで一休みサムスンと言えばTV。8K TVのアピールも忘れないそして奥には歴代のサムスンの名機とよばれた携帯電話やGalaxy S、Galaxy Noteの全モデルが展示されています。手前で一服しつつ、奥ではマニアが喜ぶ、そんな構成になっています。なお歴代モデルのいくつかは日本でも展示されているので、サムスン本社は歴史的な端末をちゃんと複数保管しているのですね。
最新のGalaxyシリーズをずらりと展示世界初の腕時計携帯電話など、歴史的な名機が並ぶ3階にあがると1階にはないVR体験マシンが並びます。全体の規模は原宿店の半分程度ですが、観光の合間にちょっと立ち寄るにはちょうどいいくらいの展示内容だと思います。なお地下1階はサポートセンターとアクセサリーの販売コーナーになっています。ケースなど一部の製品は日本発売のGalaxyでも使えるので、日本で入手できないアクセサリを買うのもよさそうです。
3階はVR体験ゾーン地下1階には豊富なアクセサリの販売コーナーもSamsung Showcaseフランクフルトは繁華街のツァィル通りにあります。買い物ついでに立ち寄るにもいい場所にあるのは原宿店と同様。営業時間は10時~20時までです。
フランクフルト一番の繁華街にあるので立ち寄りやすい[みんなのケータイ]の他の記事を見るGroup site linksCopyright ©2018Impress Corporation. All rights reserved.