ソフトバンクは5月25日、データ使用量に応じて自動的に3段階の料金が適用されるデータ定額プランを6月29日から提供すると発表した。データ使用量が1カ月当たり3GB以内のライトユーザー向けプランで、特定の条件を満たした場合のみ契約できる。
ソフトバンクが新料金プランを始めるデータ量の上限と月額料金は、1GBが1480円、2GBが2480円、3GBが3480円(価格はいずれも税別、以下同)。新たにソフトバンクと契約したユーザーには次回の機種変更までの間、既存のソフトバンクユーザーには契約から1年間、月額料金から1000円を割り引く。
通信量が3GBを超えると通信速度は最大128kbpsに低下する。速度制限の解除には1GB当たり1000円が必要。
データ量の上限と月額料金契約に当たっては、(1)「iPhone SE」「Android One S3」「DIGNO J」「HUAWEI nova lite 2」「シンプルスマホ4」のいずれかの端末を購入する、(2)既存の音声通話プラン「スマ放題」「スマ放題ライト」のいずれかと合わせて契約する――の両条件を満たす必要がある。
対象端末の購入時は、 24カ月使用した後に機種変更した場合は残りの割賦金を無料にするサービス「半額サポート」を適用できる。「スマ放題」「スマ放題ライト」と組み合わせた場合、データと音声を合わせた月額料金は1980円からとなる。
データと音声を合わせた月額料金のイメージ同プランの開始に伴い、「スマホデビュー割」「ワンキュッパ割」は、6月28日をもって新規申し込み受け付けを終了する。
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