格安スマホのストレージ容量はそれぞれ異なる?話題の端末を調査!

格安スマホのストレージ容量はそれぞれ異なる?話題の端末を調査!

  • 話題の格安スマホのストレージ容量はどのくらい?
  • 格安スマホを購入する時はストレージ容量もチェックしよう
  • 格安スマホを購入するときに気をつけたいポイントはさまざまですが、その中でも見落としがちなのがストレージ容量です。iPhoneのように容量ごとに価格が違うことがあまりなく、端末ごとに決まっているのがAndroidスマホのストレージ容量。この記事では、格安スマホのストレージに関する基本情報や、ストレージ容量が大きいおすすめスマホを紹介していきます。

    格安スマホのストレージ容量はなんで大事なの?

    スマホのストレージ容量はなぜ大事なのか、まずは紹介します。

    SIMフリースマホなどの格安スマホは、キャリアで購入するとき以上に、購入の際はよくスペックを確認しなければいけません。購入時に確認したほうがいいポイントは、例えば次のようなものがあります。

    この中でも、端末を購入するうえで多くの方が気になるのは端末の価格かもしれません。価格が高いか・安いかで購入するかどうかを決める場合、単純かもしれないですが価格というのはかなり大切な要素です。

    しかし、購入するうえで見落としがちになるものの、実は大切な要素なのがストレージ容量やメモリ容量です。メモリとストレージは違うものなので、この違いを知っておく必要があります。

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    まず、メモリとストレージの違いを説明すると、メモリは例えるならば「机」のようなもの。英語だと「RAM」と書かれているものです。机が大きいと作業できることが増えますよね。それと同じで、RAMの数字が大きいと一度にたくさんの作業ができるということです。

    では、ストレージとは何かというと、日本におけるスマホにかぎって言うと「ROM」と書かれているものです。厳密には、ストレージ=ROMということではないのですが、日本のスマホにおいてはROM=ストレージという意味で使われています。メモリが机に対し、ストレージは机の引き出しのようなもの。長期的に保管していく場所がストレージです。写真や動画などはここに保存します。

     格安スマホのストレージ容量はそれぞれ異なる?話題の端末を調査!

    メモリもストレージも大きいに越したことはありませんが、使い方によってはそこまで大きい容量がなくても不自由しない人もいます。

    AndroidのOSがストレージに占める割合は、およそ6GBほどです。そこから実際に使えるストレージを計算するため、例えばストレージが16GBの場合は残り10GBとなってきます。

    10GBあるとアプリをたくさんダウンロードしても大丈夫ですが、それに加えて写真や動画も保存となるとどんどん窮屈になります。動画は写真よりも容量が大きくなるので、動画をたくさん保存したい人は16GBだと足りないかもしれません。

    ストレージが32GBあれば、アプリや写真、動画、音楽など、保存していくうえで窮屈さを感じることは少なくなるはずです。動画はほとんど保存しないような人であればこの容量で満足できるでしょう。

    たくさん写真や動画、音楽を保存したい人の場合、ストレージが大きいものを選びたくなるかもしれませんが、ROMが小さくても心配ありません。microSDを挿せるスマホであればストレージを追加できるからです。microSDを使えば、カメラで撮影した写真や音楽データなどを保存できて便利です。

    SDカードが端末にきちんと挿入されると、「設定」の「ストレージ」の中に「SDカード」という項目が表示されるはずです。

    ストレージ容量が多ければ多いほど端末料金は高くなるのではないか、と感じる人もいるでしょう。例えばiPhoneはストレージによって端末料金が分かれているので、iPhoneをイメージするとそう思うかもしれません。

    しかし、Android端末はスマホごとにストレージ容量が固定されている場合が多いため、必ずしもその図式が当てはまるわけではありません。SIMフリーの格安スマホでは、同じ端末料金だとしても、ROMが16GBと32GBの機種が存在することもあります。

    ただし、ROMは同じだとしてもそのほかの性能面で差があることもあり、ストレージ容量を重視するか、ほかの性能を重視するかでも選ぶべきスマホは変わってくると言えるのです。

    話題の格安スマホのストレージ容量はどのくらい?

    ここからは、最新のスマホをいくつか紹介し、それぞれの端末がどのくらいのストレージ容量なのか具体的に説明したいと思います。

    格安スマホにはいろいろな種類がありますが、中でも人気が高くてMVNOで手に入りやすい端末は限られてきます。そこで、MVNOで購入でき、かつ端末価格も手ごろなものを厳選して紹介します。

    端末OSROM(ストレージ)RAM(メインメモリ)
    ZenFone Live(L1)Android 8.0322
    ZenFone Max(M2)Android 8.1324
    HUAWEI nova lite 3Android 9323
    AQUOS sense2 SH-M08Android 8.1323
    AQUOS R2 compact SH-M09Android 9 Pie644
    R15 ProColorOS5.11286
    この表は、MVNOによって価格の差は多少あるものの、基本的には下にいくにつれて端末価格が高くなる順番になっています。どの端末も2019年4月現在では多くのMVNOで取り扱いがあり、手に入りやすいです。端末価格が安いほどROM・RAMは小さくなる傾向にあり、端末価格が高いほどROM・RAMは大きくなる傾向にあります。

    もちろん、上述のとおり、端末とはROMやRAMの大きさだけで比べられるものでもなく、カメラ機能、防塵・防水機能、生体認証機能など、さまざまな機能が相まってその端末の特徴を形作っています。いろいろな機能を比べたうえで最終的に端末を決めると良いでしょう。

    上の表で紹介した6種類の端末ですが、それぞれどのMVNOで購入できるのでしょうか?ここでは、6端末が手に入るMVNOの中でも特におすすめの会社をそれぞれピックアップして紹介したいと思います。

    端末購入できるMVNOMVNOの特徴
    ZenFone Live(L1)mineo①3回線のトリプルキャリア②幅広いプラン設定③パケットシェアなどの機能が充実
    DMM mobile①業界最安値の料金設定②プラン設定が細かい③セットの端末が豊富
    Fiimo①プランがシンプルで分かりやすい②メールアドレスがもらえる③iPhoneがセット購入できる
    ZenFone Max(M2)OCN モバイル ONE①月別コース・日別コースがある②通話オプションが充実③格安SIM業界でのシェアが高い
    LINEモバイル①データフリー機能によってSNSが使い放題②LINEの年齢認証ができる③シンプルなプラン展開
    LIBMO①TLCポイントが貯まる②データシェアが可能③かけ放題ダブルオプションなら長電話でも安心
    HUAWEI nova lite 3楽天モバイル①セットの端末が豊富②ポイントが貯められる③2019年10月以降は自社回線になる
    エキサイトモバイル①段階料金制のプランがある②SIM複数枚利用ができる③SEGAとコラボした「セガプラン」がある
    イオンモバイル①プラン設定が細かく、大容量プランも充実②全国のイオン店舗で購入やサポートが受けられる③最低契約期間・違約金がない
    AQUOS sense2 SH-M08BIGLOBEモバイル①無料WiFiスポットがある②エンタメフリーオプションがお得③データ通信量がシェアできるSIMがある
    IIJmio①同一mioID間だと通話時間が延長②格安SIM業界で常にトップシェア③シンプルなプラン設定
    QTmobile①3回線のトリプルキャリア②無制限かけ放題がある③BBIQユーザーなら支払いが一本化できる
    AQUOS R2 compact SH-M09楽天モバイル①セットの端末が豊富②ポイントが貯められる③2019年10月以降は自社回線になる
    mineo①3回線のトリプルキャリア②幅広いプラン設定③パケットシェアなどの機能が充実
    OCN モバイル ONE①月別コース・日別コースがある②通話オプションが充実③格安SIM業界でのシェアが高い
    R15 ProIIJmio①同一mioID間だと通話時間が延長②格安SIM業界で常にトップシェア③シンプルなプラン設定
    DMM mobile①業界最安値の料金設定②プラン設定が細かい③セットの端末が豊富
    NifMo①公衆無線LANのWiFiが使える②容量シェアができるシェアプランがある③Nifmo バリュープログラムでさらにお得に使える
    いかがでしょうか?端末ごとに3つずつMVNOを紹介しましたが、もちろんこの3社以外にも取り扱っている会社はあります。MVNOの数もたくさんあるので、ROM・RAMの数字だけを判断基準にせず、プラン金額やプランの種類、オプションの種類、独自のサービスなども総合的に判断してMVNOを決めると良いでしょう。

    格安スマホを購入する時はストレージ容量もチェックしよう

    今回紹介してきたとおり、格安スマホによってROM・RAMの容量はさまざまです。自身の使い方によって最低限必要になってくる容量は異なるので、購入前にRAMやROMの大きさをしっかり検討しておきましょう。

    Androidの格安スマホは、たとえ容量は同じでもさまざまな機能によって端末価格が前後します。端末の購入を判断する時は容量以外の部分も総合的にチェックして比較しておくことをおすすめします。

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