毎月のように中国で新製品を投入するHuaweiのサブブランド、honor(オナー)。今度はスマートフォンとしてはかなり大きい、6.95型ディスプレイを搭載した「honor Note10」を発売しました。早速、深センのhonorストアへ足を運びました。
一般的なスマートフォンよりもかなり大きい「honor Note 10」深センの電脳街である華強北路にはHuaweiのお店がオフィシャルも含め多数連なっています。中には勝手に看板をかかげた偽ショップもありますが、それほどHuaweiが人気ということです。一方honorのお店はHuaweiとは独立して別に出店しています。honorはもともとはオンライン販売に特化していましたが、ここ1〜2年で実店舗の数も急激に増えています。
honor ストアは発売したばかりのhonor Note 10をプッシュお店の入り口には早速honor Note 10のPOP広告が立てられいます。店内に入ると数台ある展示機全てに来客が群がっていました。皆さん端末を横向きにしてゲームをやっています。約7型という大型サイズ、そしてワイドサイズのディスプレイなのでゲームがしやすいのでしょう。厚さは7.7mmで持ちにくいということはありません。
サイズは大きいが厚みはそれほどない本体上部と下部には大型のスピーカーを搭載。迫力あるゲーム体験ができそう6.95型と聞くとかなり大きい印象を受けるでしょう。なにせ7型のタブレットだと片手で持つのは難しいわけですから。しかしhonor Note 10は19:9のアスペクト比の画面サイズに左右のベゼルを薄くしているため、かなりスリム。横幅は85mmと、片手で持てないことはありません。大画面モデルとしてはソニーモバイルの「Xperia Z Ultra」が人気でしたが、横幅は92.2mmありました。honor Note 10はZ Ultraよりもスリムなのです。
片手で持てない大きさではないHuaweiのP20 Proとサイズを比べてみました。まず背面は同じ光沢感ある仕上げで高級感があります。カメラは1600万画素+2400万画素。honorのロゴはP20 Proと同じ場所で横向きになっています。全体のサイズは2回り以上大きい感じ。片手持ちして使うよりも、前述したように横向きにしてゲームをプレイしたり映画を見たり、という用途に向いていそうです。
P20 Proとの大きさ比較。かなり大きい価格はメモリ6GB+ストレージ64GBで2799元、約4万6100円。P20 Proと同じKirin 970を搭載し、ゲームに最適なGPU Turbo機能も搭載されてこの価格は割安です。大画面スマートフォンを探していた人にも最適な1台になるでしょう。
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