ファーウェイが11月14日に、新製品の発表会を開催しました。同社は米国政府の禁輸措置により、米国企業の製品やサービスを使えない状況にあります。つまり、Androidスマートフォンには欠かせないGoogleのアプリが入れられないわけです。ただし、発売済みの端末については、Googleサービスを利用でき、OSをアップデートしても、問題なく使い続けられるとしています。
例年であれば、フラッグシップのMateシリーズの日本発売が発表される時期ですが…。今回発表されたのは、novaシリーズの最新モデル「HUAWEI nova 5T」でした。すでに海外で発売済みのモデルで、Android 9を搭載。「Gmail」や「Googleマップ」、「Googleフォト」など、Googleのアプリも漏れなく入っていました。
▲11月29日に発売されるHUAWEI nova 5T。カラバリはミッドサマーパープル、クラッシュブルー、ブラックの3色展開
▲Android 9を搭載し、Googleのアプリケーションもプリインストールされている
HUAWEI nova 5Tは、SIMフリーモデルで、家電量販店、オンラインストア、IIJmio、mineo、LINEモバイルなどのMVNOから発売されます。市場想定価格は5万4500円(税別)。この価格を頭に留めておいてくださいね。
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