ASCII.jp ヤマハ製8連超重力砲「SRT-1500」で劇場版アルペジオを堪能した!

ASCII.jp ヤマハ製8連超重力砲「SRT-1500」で劇場版アルペジオを堪能した!

(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

テレビ好き&アニメファンを公言しながら、なぜかAV機器には興味が薄い若手編集部員。そんな現状に業を煮やしたベテラン編集者コバヤシは、密かに計画を練っていた。それは、AV評論家、鳥居一豊氏によって、アニオタにとってサラウンドがどれほど重要なのかを、最新のサラウンド事情とともに身体に叩き込む、過酷なブートキャンプだったのだ!!

「貴様らはアニメBDを味わい尽くしていないッ」鳥居一豊、5.1chに興味なしの若手に激怒!

その会議室内は異様なムードに包まれていた。そこには謎の台に鎮座した薄型テレビとBDソフト再生用のPS3が準備され、何もわからないまま招集された若手編集部員が困惑していた。

「貴様らがテレビの内蔵スピーカーでアニメのBDを見て満足している、みじめな連中かッ! そのたるんだ根性を俺様がたたき直してやる!!」

現われたのは、最近さまざまな媒体で精力的に活躍し、そこそこ名前も売れ出したAV評論家の鳥居一豊。

新型iPhone発売直前の多忙な最中に呼び出された挙句、猛省を促される2人。AVサラウンド道は案外理不尽である

鳥居 アニメを画質の良さだけで満足するなど言語道断! 画質と音、このふたつの融合にこそアニメの真髄があると知れ!

編集A あ、鳥居先生お世話になっております。最近、いろいろとご活躍ですね。

鳥居 そんなことはどうでもよろしい(照)。……今日はアニメにとってサラウンドがどれだけ重要かを徹底的に身体に教えてやる。覚悟しておけ!

編集B でも、深夜アニメの音声は2.0chですよ? BDも同じだし、僕が愛してやまないラブライブ!も2.0ch。だからサラウンド環境は要りません。

ASCII.jp ヤマハ製8連超重力砲「SRT-1500」で劇場版アルペジオを堪能した!

編集A スピーカーを5本も置けないですよ。テレビ単体で十分。

鳥居 たわけ! 貴様らは何もわかっていない。人気のある深夜アニメは劇場版が制作されるのが世の流れ。今時の映画で5.1chは当たり前。

Aの愛するアニメの劇場版も、いずれ発売されるBDには5.1ch音声が収録されるのを知らぬとは言わせんぞ!

編集B 劇場版は映画館で見るから5.1chが必要なのであって、家庭では必要ありません。偉い人にはそれがわからんのです!

鳥居 どさくさで有名ロボットアニメの名台詞を引用するのはやめい。今回の教本は『劇場版 蒼き鋼のアルペジオ ‐アルス・ノヴァ‐ DC』だ。偉い人がどうとかではなく、貴様らはサラウンドの威力を知らないだけだ。だから、まずは実際に体験してもらう!

今回のサラウンド・ブートキャンプのカギとなる機器こそ、ヤマハのTVサラウンドシステム「SRT-1500」だ

(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

21世紀中盤、温暖化に伴う海面上昇により、人類は地上での版図を大きく失った。その混乱に呼応するかのように世界各地に現れた【霧の艦隊】にすべての海域を封鎖され、人類は疲弊の一途を辿っていた。横須賀・海洋総合学院の士官候補生・千早群像の前に現れた霧の艦隊の潜水艦【イ401】。敵であるはずのイ401、そのメンタルモデル・イオナは群像に囁く。「千早群像、私に、乗って。」閉塞した現状を打破するため、学院の同級生らと共にイ401に乗り込み、艦長として指揮を執る群像のもとに、日本政府高官である上陰龍二郎から極秘の依頼が届く。「人類の切り札を、アメリカに届けて欲しい」。日本が開発した対「霧」最終兵器・【振動弾頭】のサンプルを、量産のために米軍に届けるのだ。上陰の依頼を受け、アメリカを目指すイ401の前に立ちはだかるのは、大戦艦コンゴウを旗艦とする霧の東洋方面第一巡航艦隊。重巡洋艦タカオ、マヤ、大戦艦ハルナ、キリシマ――次々に襲いかかる霧の艦船との戦いの中、イオナは成長していく。人類と霧のメンタルモデル、それを隔てるものは何か。コンゴウとの壮絶な決戦を経て、サンディエゴに「人類の切り札」を届けた群像たちの次なる目的は?そして新たに立ちはだかる影は――――

(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

スタッフ原作:Ark Performance「蒼き鋼のアルペジオ」(少年画報社/月刊「ヤングキングアワーズ」連載)、監督:岸誠二、助監督:柿本広大、3DCGアニメーションディレクター:鈴木大介、構成:上江洲誠、SF考証:森田繁(スタジオぬえ)、脚本:上江洲誠/森田繁/中村浩二郎/日暮茶坊、キャラクターデザイン:森田和明、メカデザイン:松本剛彦、美術監督:宮越歩、色彩設計:伊東さき子、撮影監督:奥村大輔、編集:廣瀬清志(eDiTz)、音響監督:飯田里樹、音響効果:奥田維城、音楽:甲田雅人、主題歌:「Rock on.」ナノ、OPテーマ:「Blue Snow」Trident、アニメーション制作:サンジゲン、製作:アルペジオ・パートナーズ、配給:ショウゲート

キャスト千早群像:興津和幸、イオナ:渕上舞、タカオ:沼倉愛美、ハルナ:山村響、コンゴウ:ゆかな、マヤ:MAKO、ヒュウガ:藤田咲、キリシマ:内山夕実、イ400:日高里菜、イ402:山本希望、織部僧:松本忍、橿原杏平:宮下栄治、四月一日いおり:津田美波、八月一日静:東山奈央、刑部蒔絵:原紗友里、ヒエイ:M・A・O、ミョウコウ:福原綾香、アシガラ:三森すずこ、ナチ:佐藤聡美、ハグロ:五十嵐裕美、ムサシ:釘宮理恵、千早翔像:中田譲治 ほか

(C)Ark Performance/少年画報社・アルペジオパートナーズ

新宿バルト9ほか全国計60館にて。上映劇場一覧はこちら。

●劇場物販商品※価格は全て税抜パンフレット(特装版2000円/通常版800円)A4横 40ページ 特装版:通常版+特装版DVDセット。DVDには津田美波(四月一日いおり 役)×東山奈央(八月一日静 役)、山村響(ハルナ 役)×内山夕実(キリシマ 役)の対談映像を収録!(収録時間合計:約64分)/通常版:声優陣(Trident・霧の生徒会)、監督・助監督・CGディレクターのインタビューを収録。クリアファイルセット(A4サイズ)700円、クリアファイルコレクション(全10種)278円、マグカップ 1000円、トートバッグ 1000円、ヨタロウ ペーパーウエイト 1400円、トレーディング 艦バッジ(全10種)300円、Tシャツ(M、L、XL)3000円、パーカー(フリーサイズ)5500円、マフラータオルA(BLUE STEEL)1500円、マフラータオルB(霧の生徒会)1500円、ボクサーパンツ(フリーサイズ)2500円、ボールペン 1800円、プレイングカード 1200円、3Dポスター(B4サイズ)1204円、ラバーストラップ 各500円

(次ページでは、「「イオナ様の超重力砲をサラウンドなしで聴くなど愚の骨頂」」)