Appleが発表した新しいMacBook Pro。最速で注文したユーザーへは、26日に実機が届く予定ですけど、到着を前にして、MacRumorsがいくつかの新しい仕様を確認・報じていたので、個人的に気になったところをピックアップしてみました。
ハイパワーモードは特定のモデルでのみ
まず、macOS Montereyのベータ版で確認された｢ハイパワーモード｣は、MacBook Pro 16インチの｢M1 Max｣搭載モデルで利用でき、他のモデルでは利用できないとのこと。
14インチではNGってことは、おそらく16インチモデルのボディでないと、排熱が間に合わないってことになるのかな。あとは消費電力も足りない可能性がありますね。いったいこのモードにすると何ワット使うんだろう？ チップ温度は何℃になるんだろう？ 実機が出たらこの辺の確認はマストですね！
画面の輝度はPro Display XDRと同等
画面のピーク輝度はSDRで500nit、1600nitのピーク輝度はフルスクリーンでのHDRコンテンツ専用とのこと。ちなみにこれはあの58万円するPro Display XDRと同等です。
SDカードリーダーは最大250MB/s
復活したSDカードリーダーは、UHS-IISDカードで最大250MB /s、 UHS-ISDカードで最大90MB /sのデータ転送速度とのこと。UHS-IIの規格上は312MB /sなんですけど、なぜ速度が抑えられているのか？は謎ですね…。実測値で表記しているのかな？
eGPU使えません！
ちょっと期待してたんですけど対応しませんでした。新しいMacBook Proは、これまでのM1搭載Macと同様にeGPUは非対応とのこと。まぁ、M1 ProとM1 MaxでM1の欠点だったGPU機能が大幅に強化されたので、eGPUなんて要らん！という性能かもしれませんけどね。
また、すでに確認されている仕様で個人的に気になったのは、外部出力ディスプレイの数。M1 Proでは2台までしか接続できませんが、M1 Maxでは4台まで接続できます。たくさん画面を増やしたいならM1 Max！
他にも実機を触ってから初めて分かることも多いと思います。ギズモードでもちゃんと14インチ、16インチポチってあるので、気になっている方はそちらのレビューを見てからジャッジしてみてね！
