カッティングエッジなソリッドさ、追求してます。
みなさま。ノートPCを新調するときってどんなポイントを重視していますか? CPUやメモリ、ストレージの性能はもちろん大事ですし、持ち運ぶのであれば大きさ&重さも必ずチェックしますよね。 一日に何時間もキーボードを叩く人であればキーボードの質感も確かめるべきですし、ビデオチャットする回数が多いのであればWebカメラの性能はマスト。
しかし、それらスペックと同じくらい重要なポイントがありますよね。そう、デザインです。
近年のプレミアムなノートPCは、アルミニウム削り出しなどメタルな素材を活用したものが増えました。無機質なソリッド感は所有感を満たしてくれますね。HUAWEIの「HUAWEI MateBook X Pro」も、そんなハイエンド・ラインに並ぶ1台。ぱっと見は優等生なアルミニウムPCって感じですが、いえいえ実はキラリと光る個性を持った子なんですよ!
どんな個性を持ったマシンなのか、モノ系雑誌で数々のプロダクトを目にし、手にとってきた名編集者の長谷部敦(はせべあつし)さんにチェックしていただきました。
長谷部敦さん :フリーランス編集者。モノ雑誌GoodsPress元編集長かつガジェット誌BestGear元編集長。 ファッション、オーディオ、時計、カメラなどなど、日本におけるモノ文化&ムーブメントを作り出し続けてきた1人。現在はメンズファッション&カルチャーマガジン『Mastered』https://mastered.jp スーパーバイザー。
アルミボディのトレンドを押さえつつ、独自のクセもあるデザイン
長谷部:僕、こういうエレクトロニクス製品の外装は、プラスティックがメインだった頃から「金属のほうがいい」ってずっと感じているんですよ。持ち物って、しばらく使うとどうしても塗装が剥げてしまうのですが、金属は剥げや傷やへこみがむしろいい感じに見えてくる。お気に入りの道具は、長く使い込んだときの感じがすごく重要だと、僕は思ってます。
──昔のカメラのような?
長谷部:カメラもそうだし、ビクトリノックス(ナイフ)のアルミハンドルなんかもそうですね。ピカピカもいいけど、金属製品はダメージが入ってからのほうがいい。僕のいまのスマートフォンも、アルミのフレームがデコボコになっているんですけど、やっぱり愛着が持てます。
──HUAWEI MateBook X Proも、ボディはアルミニウムですね。
長谷部:そう。PCだから、スマートフォンほどデコボコになったりはしないと思うんですけど、それでも使いこんだらきれいなままじゃないでしょう。そのとき、このアルミがどうなるのか、ちょっと楽しみな感じのデザインだなと思いますね。あと、キーボード部のプラスチックと、外装のアルミを破綻なくまとめていますね。プラスチックとメタルってうまくデザインしないと調和しにくいです。
──どちらも梨地のような仕上げで、ライトグレーとダークグレーでまとめてあるんですね。
長谷部:プレミアムノートPCとしてスタンダードなデザインですね。でも、エッジの磨き加工(ダイヤモンドカット)は面白い。キーボードもアルミもみんなマットに表面処理しているのに、ボディの縁や電源ボタン、タッチパッドの外周まで、エッジ部分だけはキラりと光らせている。昔は「画面を見る時に光が入ってくる」なんて言われて、こういった処理は避けられていたんです。でもHUAWEI MateBook X Proはそこまで優等生な仕上げじゃなくて、いい感じに輝いてる。
──光るといっても、ディスプレイを開け閉めするときにキラッと反射するくらいですね。
長谷部:そうですね。あとこのカット、閉じたディスプレイを開くとき、指をひっかけやすい機能もあるみたいですね。こういうちょっとした気づかい、さりげない色気をまとっていることは、所有欲を満たす上で重要だと思いますよ。
──外装部で他に気になるところはありますか。
長谷部:底面を見てもネジ穴の並びは整っているし、空気孔もヒンジ部に隠れて目立たない。1つの硬質な板という印象が強くて、隙のない仕上げです。キーボード左右にあるスピーカーグリルはメッシュの目がちょっと目立ち過ぎかな(笑)。キャラは立ってますけどね。
──キャラ立ちといえば、WEBカメラはどうでしょうか。F6キーとF7キーの間にWEBカメラがあるんですよ。
長谷部:え、ここポップアップするの? こんなギミック初めて見ました。へえ、このスペースに入るのか。僕はこういう冒険したデザイン、面白くて大好きです。物理的にレンズを隠すという機能を兼ねているのもいいですね。 撮ってるのかどうかわかんない状態にはならないですものね。
ノートPCでもいい音! 外付けスピーカーいらずのサウンドシステム
──HUAWEI MateBook X Proのスピーカーですが、目立っているぶん、音のクオリティがいいそうですよ。
長谷部:(試聴して)おお。僕は普段Bluetoothスピーカーを使っているのですが、下手なポータブルタイプよりも、こっちのほうがいい音ですね。たしかに、音が回りこんでいるように聴き取れるし、サラウンド感もしっかりと感じ取れます。既存のノートPCの音とは一味違いますね。
──スペックの話になってしまいますけど、キーボード横のメッシュ部にはツイーター、底面の両サイド部にはウーハーが入っています。HUAWEI MateBook X ProはDolby(ドルビー)の監修も受けているDolby Atmosサウンドシステムのモバイル版が採用されているんです。
長谷部:なるほどね。海外出張とか多い人にもいいでしょうね。というのも、最近の日本のホテルはBluetooth接続できるオーディオシステムを組み込んだところが増えてきたので、音楽を楽しく聴けるんです。でも海外のホテルだとまだまだ、そこまでの環境は整っていません。だからといって、荷物を増やしてまでBluetoothスピーカーを海外まで持っていくのもね。
長谷部:ディスプレイも、これなら映画を見ようって気持ちにさせてくれますね。1人で見るんだったらこの画面サイズは十分どころか、大きいなって感じるくらい。ベセルが狭いおかげでそう感じるのかもしれません。映画館で味わえる体験と比べるのは野暮ですが、自宅や外出先で、映画やちょっとした動画を見るんだったら十二分ですね。
──スピーカーを目立たせているのも、サウンドへの自信の現れなんでしょうね。
長谷部:僕自身の好みで言えば、最大公約数的なまとまりのあるデザインより、ひとクセあるデザインが好きなんですよ。このHUAWEI MateBook X Proは、いま主流のアルミボディ・ノートPCのコンテクスト(文脈)に沿いながらも、ダイヤモンドエッジやポップアップカメラといったクセもあって、しかもそれが単なるデザインじゃなくて機能にもつながっている。こういう冒険をとりいれた製品が、市場にもっと増えてもいいんじゃないかと思います。
オンタイムもオフタイムも一緒にいたくなるノートパソコン
一見、ピシッとしたエリートに見えつつも、じつは音楽も映像性能も充実したプレミアムノートPC。それがHUAWEI MateBook X Proです。それだけに「でもお高いんでしょう?」と言いたくなります。
ところが、 第8世代 インテル® Core™ i5-8250U プロセッサー・8GBメモリ・256GB SSDのモデルなら、実勢価格で14万円台となかなかリーズナブル。このスペックであればクリエイティブワークだってこなせますし、リッチなディスプレイとスピーカーでプライベートのエンタメマシンにもなります。仕事・プライベート両方で使い倒せるなら、納得のコストですね。
4K動画を編集したいなど、よりパワーを求めるなら、第8世代インテル® Core™ i7-8550U プロセッサー・16GBメモリ・512GB SSD、さらにグラフィックスチップとしてNVIDIA® GeForce® MX150を搭載したハイエンドモデルも用意されています。
ボーナスシーズンですし、ノートPCを探すにはいいタイミングでしょう。スペックはもちろん、スタイルと使いやすさを併せ持ったデサインに、さらには美しいディスプレイとスピーカーまで備えたHUAWEI MateBook X Pro。これはもうド本命のノートPCと言えるのでは!
Source: ファーウェイ
※記事内で撮影したのは英語キーボードモデルです。国内販売モデルには日本語JISキーボードが搭載されています。