軽量さに、パワーと時間も備えて最強に見える。
気づいたときにササッと掃除できるフットワーク性で、1台あると何かと便利なハンディ掃除機。
ここ数年はShark(シャーク)のハンディ掃除機「EVOPOWER」が、小さくてかっこよくて使いやすい、定番の1台でしたが、その定番の新モデル。第2世代となる「EVOPOWER EX」が登場しました。
第2世代ということで、前モデル(EVOPOWER W35)が抱える課題がいくつも解決されています。
わかりやすい数値的なところからチェックしていくと、前モデルW35と比べて、吸引力が2倍。駆動時間は12分→最長35分と約3倍に伸びました。
はい、2倍と約3倍です。バランス調整失敗しちゃったRPGかよ! みたいな伸び率。それでいて重量は+20gで収まってるってんだからすごい。
稼働時間と吸引力についてもうちょっと詳しく書くと、エコモードでは約35分、標準モードで約20分、強力なブーストモードで約8分となっています。標準モードの20分でも、サイズを考えると結構すごくない?
付属品やドックも進化。1台でどこでも対応できるハッピーセット
付属品もバージョンアップしています。
一部のモデルではフロア掃除用のフローリング用延長ノズルや、髪の毛やペットの毛に強いミニモーターヘッドが付属。
便利さを底上げしているのが、上位モデルに付属する充電ドック。フローリング用延長ノズルを除けば、セットのノズル(隙間用ノズル・マルチノズル)が全部収まるようになりました。
ハンディタイプは、どうしても卓上限定っていうイメージを抱いちゃうけど、パワーもアップして、ノズルも豊富で、駆動時間も伸びているとなると、部屋全体のキレイ維持に貢献できそう。卓上に限定するのはもったいない機能・拡張性ですね。
ちなみに、前モデルを使っている編集部のあみとうさんは、「掃除するときはスペアバッテリーをポケットに突っ込んで、力尽きたら交換する」って言ってたけど、これ(EVOPOWER EX)なら、あみとうスタイルから脱却できそうな予感がします。
3モデル展開。モデルによってカラーが異なります
EVOPOWER EXは3モデル展開。基本的な性能は同じですが、カラーと付属品が異なっています。
最上位の「WV406JGG」はシルバーを基調としたグレージュカラー。
付属品は「フローリング用延長ノズル」「ミニモーターヘッド」「隙間用ノズル」「マルチノズル」とリッチな構成。充電ドックには、長物以外の付属ノズルが収まります。価格は2万9700円。
フローリングは掃除しないかな…!という方は、ダークチョコレートカラーの中堅モデル「WV405JDC」をどうぞ。「ミニモーターヘッド」「隙間用ノズル」「マルチノズル」と付属品が収まる充電ドックが付属します。価格は2万5850円
卓上のささっと掃除がメインという方は、シンプル構成の「WV400JRR」ローズレッド。「隙間用ノズル」「マルチノズル」の最小構成で、価格もお手頃の2万2000円です。
選択肢があるのは良いのですが、カラーによって、グレードが違うのはちょーっと残念。
僕、ローズレッドがかわいくていいな〜。って思ってたんですけど、ローズレッドを選ぶともれなく、ミニモーターヘッドが付属しないわけで…。
ムズイわー…。これはムズイ!