契約の問題? それとも...?
ネットフリックスでのマーベルドラマシリーズ放映終了が決まったということは、こんどはDisney+やHulu(ディズニー傘下)に移行するのか...と思った人は少なくないはず。
ところが、3月公開予定のコンテンツのなかに『デアデビル』、『ジェシカ・ジョーンズ』、『ルーク・ケイジ』、『アイアン・フィスト』、『パニッシャー』、『ディフェンダーズ』は含まれておらず、今のところいつどこで見れるのか具体的な情報は出てきていないといいます。
考えられる理由はあれこれ
現状は、マーベルの映画も、通称MCUといわれるマーベル・シネマティック・ユニバース(『X-MEN』、『ファンタスティックフォー』など)も、マーベルのアニメ版もDisney+で放映されています。このことを踏まえると、おそらく必然的にどこかのタイミングでマーベルドラマシリーズもDisney+に加わるはず。
では、なぜ今じゃないのか。いったい何が起きているのか、考えられる理由は以下の通り。
1:ネットフリックスとの契約により、一定期間は他のストリーミングサービスで放映禁止になっている
2:ディズニーは今のところオリジナルのマーベルコンテンツ製作に手を取られていて、他社サービスとの共同作品については二の次になっている
3:視聴者を焦らすことで、リリース時の「うぉぉ待ってました!」の声をさらに盛り上げようとしている
4:ディズニー側はネットフリックスの放映終了を求めることはできても、ネットフリックス側はディズニーに放映権を渡す必要はないなど、ディズニーとネットフリックスの契約がこじれているためリリース額を含め協議している
あくまで、これらは完全に推察であって、本当のところはごく一部の関係者のみぞ知る...というところでしょうか。
いずれにしても、ネットフリックスで『デアデビル』、『ジェシカ・ジョーンズ』、『ルーク・ケイジ』、『アイアン・フィスト』、『パニッシャー』、『ディフェンダーズ』が視聴できるのは2月28日までとなっています。