12基もPCIeスロットを備えたマザー「GA-B250-FinTech」が発売、GIGABYTE製

マイニング環境に役立つアクセサリー付属

12基のPCIeスロットを備えたGIGABYTEのマイニング用マザーボード「GA-B250-FinTech」が発売された。3つの電源を接続できるようにするケーブルなど、マイニング環境向けのアクセサリーも同梱されている。

店頭価格は税込16,800～17,280円前後。販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク。

GA-B250-FinTechは、Intel B250 Expressチップセットを搭載したLGA1151マザーボード。仮想通貨のマイニング向けとされた製品で、多数のビデオカードを装着できるよう12基ものPCIeスロットが装備されているほか、12Vの外部電源を供給できるという4ピンコネクタ2基が装備されている。

また、購入特典としてマイニング環境向けのアクセサリーが同梱されているのも特徴。アクセサリーは2つで、PCケース無しで電源ON/OFFやリセットを行なうための基板「パワースイッチ」と、3基の電源ユニットを接続して同時に使用できるようにする「3 in 1ケーブル」。

拡張カードスロットはPCIe x16×1、PCIe x1×11。ただし、11基のx1スロットのうち10基は、1スロット分のスペースに2基ずつ配置されているため、そのままでは全スロットにカードを装着することはできない。

メモリスロットはDDR4 DIMM×4（最大64GB）。主な搭載機能・インターフェイスはDVI-D、VGA、Gigabit Ethernet、SATA 6Gbps、USB 3.1、USB 2.0/1.1、PS/2、7.1チャンネルサウンド。

対応CPUは第6、第7世代Coreプロセッサーで、現行モデルの第8世代Coreプロセッサー（Coffee Lake-S）では利用できない点には要注意。

[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とパソコン工房 秋葉原BUYMORE店とツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アーク]