チェアにもたれながら遠隔入力する映画みたいなヤツできるじゃん!
世の中にはキーボードを真っ二つにした、左右分離式の(変態)キーボードなんてジャンルがあります。液晶タブレットなどのデバイスを配置しやすい、猫背になりにくいなどの利点があるのですが、そこにエルゴノミックな要素を追求したら、こんなかたちになっちゃいました。
真のキーボードファンのためのキーボード
Kickstarterにてキャンペーン中の「Glove80」は、人間工学的な快適さをとことん追求した左右分離型キーボード。これ、実際に入力してる様子は本当にグローブみたいに見えますね…。
本体はキーエリアが立体的に湾曲していて、親指側には6つずつキーが配置されています。パームレストもついていて、本体を支える4本の足はネジによって高さ調整が可能に。手首を置いた時の姿勢が快適だと、タイピングの疲労も軽減されますからね。
また、片手でも使えるので右手で液タブを使いながら左手側のキーボードをショートカットキーとして使う、みたいな運用も。キートップの入れ替えが可能なほか、Chromeブラウザからキーの割り当ての設定変更が可能です。打鍵感を決める軸は白軸、茶軸、赤軸からチョイス可能。もちろん、ゲーミング(光り)ます。
アイディア次第では、デスクチェアにスタンドをマウントして両手を肘に置いたまま入力できる安楽椅子探偵スタイルもできちゃう。これロマンすぎるでしょ…! 実際、慣れさえすれば肉体的にはすごくラクかもですね〜。
キーボード強者、求む
約3万5200円以上の出資すると、リワードとして「Glove80」を受け取れます。キーボード界隈においてもニッチ中のニッチともいえる、左右分離型。我こそはというキーボード探求者は、導入してみてはいかが?
Source: Kickstarter