スマートフォン、電池が切れたらただの文鎮。本当これ。1日中いろんなタスクで使いまくれるのもバッテリーさまのおかげです。なので、「充電していると思ってたら、うまいこと刺さってなくて充電できてなかったのにもう家出なきゃいかん」の時の絶望感といったらね。各社、大型バッテリー搭載したり、省エネにしてバッテリーもち自体をよくしたりと、あれこれ取り組んでいますが、iQooは超高速充電という技術に注力。
iQooの120W FlashChargeテクノロジは、4000mAhの超大型バッテリーのフル充電が15分! 充電50%ならばたったの5分ですって! これなら「あ、充電されてなかった…」の絶望の中でも、数分待機でちょっとした希望を手にすることができます。ギリなんとかなります。
ところで、iQoo?という人向けに補足すると、iQooは「Vivoのサブブランド」がよく枕詞につく中国のスマホメーカー。親会社は、OPPO、Vivo、OnePlusなどを傘下にもつBBK Electronics Corporationです。てことは、ある意味、姉妹?兄弟?関係(いや、いとこくらい?)にあるOPPO(Find X2 Proは2130mAhバッテリー2つ積み)や、OnePlus(OnePlus 8 Proはバッテリー4510mAh)にも恩恵がありそうな。
しかし、高速充電に関してはネタ元のUbergizmoの注釈がすべてです。バッテリーって過充電や充電回数に応じて弱っちゃうわけで、高速充電技術がバッテリーに打撃となっては元も子もないわけで。
開発研究がガンガンすすんで、一般向け製品に早く搭載されてくれるのを期待しています!あ、充電器ささってないやん!がよくある人間の切なる願い!