iPhone 15 Pro、5倍光学ズームで被写体がより近く?

iPhone 15 Pro、5倍光学ズームで被写体がより近く?

スマートフォンのカメラでも、やはり気になるのがズームの倍率。そして来年に登場が噂されるiPhone 15 Proでは、これが5倍の光学ズームに強化されるかもしれません。

iPhone 15 Pro、5倍光学ズームで被写体がより近く?

私が所有しているiPhone 13 Pro Maxでは光学3倍ズームが可能なのですが、観光地などでは「もっとズームしたい…」と思うことがちょくちょくあります。デジタルズームを使うこともできるのですが、どうしても画質が落ちてしまうんですよね。

9to5Macが紹介するアナリストのJeff Pu氏によると、iPhone 15 Proではペリスコープレンズを搭載することで、5倍の光学ズームを実現するとのこと。ペリスコープレンズは光軸をずらすことで高倍率ズームを可能にする機構で、「Galaxy S21 Ultra」などAndroidスマートフォンで採用が広まっています。

一方で少し気になるのは、Galaxy S21 Ultraでは10倍の光学ズームを実現しているのに、iPhone 15 Proでは5倍とそこまで高倍率でない点。もしかすると、Apple(アップル)は倍率よりも画質を重視しているのかもしれません。

iPhone 15 Proではその他にも、4800万画素カメラにディスプレイ下顔認証機能の搭載が噂されています。カメラ性能の刷新を重視するなら、今年の「iPhone 14」ではなく来年のiPhone 15 Proに狙いを定めておくのが正解かもしれません。