HUAWEI Ryzen 4000Hシリーズ搭載機も! ファーウェイがノートPC2機種とワイヤレスイヤホンを発表

HUAWEI Ryzen 4000Hシリーズ搭載機も! ファーウェイがノートPC2機種とワイヤレスイヤホンを発表

ファーウェイ・ジャパンは今日17日、ノートPC「HUAWEI MateBook」シリーズのハイエンドモデル「HUAWEI MateBook X」の13インチとRyzen 4000Hシリーズ搭載の「HUAWEI MateBook 14」、そして独立型ワイヤレスイヤホン「HUAWEI FreeBuds Pro」を発表した。

約1kgでA4サイズ以下のコンパクトさ!HUAWEI MateBook X 13インチ

ファーウェイのノートPCのフラッグシップモデルある「MateBook X」に13インチモデルが登場。約1kgの重さに13.6mmの薄さで横284×縦207mmというA4用紙に収まるコンパクトさで、これまで以上に持ち運びしやすくなった。発売日は11月20日で、価格は15万4800円(税抜)。取り扱いは量販店やなどのECサイトなど。

13インチの液晶ディスプレーは解像度が3000×2000ドットで画素密度は278ppi。画面専有率は90%を誇る。タッチパネルなので、3本指でディスプレーをなぞるだけでスクリーンショットが撮影できる機能「3フィンガースクリーンショット」を搭載。

スペックは従来のMateBook Xと変わらないが、CPUが第10世代のCore i5-10210U、メモリーは16GB、ストレージは512GBのSSDを採用する。バッテリー容量は42whで、駆動時間は約11.3時間としている(JEITA 2.0基準)。OSはWindows 10 Homeの64bit版がインストール済み。

ファーウェイ独自機能で、ファーウェイ製スマホとシームレスにデータのやり取りができる、マルチスクリーンコラボレーションなどの機能は継続して採用されている。タッチパッドも大幅にアップデートされており、クリックエリアが全面に広がる「HUAWEIフリータッチ」となった。また、NFCタグがタッチパッド内に内蔵され、デザインもスマートに。

カラバリはシルバーフロストという、見る角度や光の加減で色合いが変化する色。表面にブルー系も配合されているのだが、パッと見ただけではわからないというさりげなさがデザインのポイント。

HUAWEI Ryzen 4000Hシリーズ搭載機も! ファーウェイがノートPC2機種とワイヤレスイヤホンを発表

そのほか、Wi-Fi 6対応(最大速度2.4Gbps)、格納式カメラ、4スピーカーに2マイクなど。インターフェースは電源ボタン一体型指紋センサー、USB Type-C×2、イヤホンジャックのみとシンプル。

Ryzen搭載で高コスパ!HUAWEI MateBook 14

現行の「HUAWEI MateBook 13 AMD」の別モデルとなる「HUAWEI MateBook 14」。文字通り14インチのディスプレー(2160×1440ドット)で、画面専有率は90%。AMD Ryzen 7 4800HをCPUに採用したモデル。メモリーは16GB、ストレージは512GBのSSDという構成。発売は11月20日からで、価格は10万9800円(税別)。取り扱いは量販店とECサイトにて。

HUAWEI MateBook X 13インチはファンレスだったが、こちらのモデルはファンを強化して排熱に力を入れている。前モデルと比較して39%も排熱効率が向上しているという。またファンクションキーとキーボードのPを同時に押すと、パフォーマンスモードになり、その間は処理能力がアップする。

本体サイズは横308×縦224×厚さ15.9mm、重量は1.49kgとHUAWEI MateBook 13 AMDより、一回り大きい。バッテリーは56whで約11.2時間稼働できる。インターフェースは充実しており、USB Type-C×1、USB 3.0(Type-A)×2、HDMI端子、イヤホンジャックを用意する。電源キーは指紋センサー一体型。NFCはタッチパネル内蔵と、HUAWEI MateBook X 13インチとの共通点も多い。カラバリはスペースグレーのみ。

そのほか、スピーカー×2とマイク×4、グラフィックスはAMD Radeon、11ac対応、OSはWindows 10 Home 64bitなど。

業界最高クラスのノイズキャンセリングHUAWEI FreeBuds Pro

ファーウェイの独立型ワイヤレスイヤホン「FreeBuds」シリーズの最新モデル。トライホールド構造で外耳道にフィットしやすいデザイン、スマホでイヤーチップの適合テストができる、骨伝導センサー搭載など、ユーザーにとって便利な特徴が多い。発売日は11月20日で価格は2万2800円(税別)。

音質も抜かりなく、11mmの超大振動ダイナミックドライバーを搭載し、デュアル風ノイズ低減構造とトリプルマイク(外向き×2、内向き×1)、そして最大40dBのノイズキャンセリング深度、シーン別環境ノイズ認識などで、風が強い場所でもクリアな通話が可能だ。もちろん、外部音取り込みモードも搭載。空気圧のバランスを考慮し、デュアルマイクで周囲の音を拾いつつ、ノイズを低減しながら音声だけにフォーカスする「音声取り込みモード」と合わせて威力を発揮する。

デュアルデバイス接続機能は、たとえばPCとスマホの両方に接続し、スムーズな切り替えができる。ファーウェイ製のデバイスだけでなく、Mac、Windows、iOS、Androidに対応する。

バッテリーはノイキャンオフで約7時間、ノイキャンオンで4.5時間、ケース含めてノイキャンオフで30時間の連続音楽再生が可能だ。

また、カラバリはシルバーフロスト、カーボンブラック、セラミックホワイトの3種類。