ファーウェイ、スポーツ機能を強化したAndroid Wear 2.0搭載「HUAWEI WATCH 2」を発売 - PHILE WEB

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ファーウェイがスポーツ用途をターゲットにしたAndroid Wear 2.0搭載のスマートウォッチ「HUAWEI WATCH 2」を6月9日から国内で発売する。予約販売も6月6日からスタートした。2色のカラバリを揃え、価格は34,800円(税抜)。

Android Wear 2.0搭載の「HUAWEI WATCH 2」を発表本日ファーウェイ・ジャパンが開催した新製品発表会では、今年の2月末にバルセロナで開催されたMWC2017でグローバルモデルとして発表された本機と、スマートフォン「P10 Plus/P10」の日本上陸(関連ニュース)がアナウンスされた格好だ。HUAWEI WATCH 2の国内販売については、MVNOは楽天モバイルで取り扱いが決定しているほか、家電量販店、アマゾンなどのECサイトで実施される。Android Wearを採用するスマートウォッチは、一時期に比べて新製品の発表ペースが若干スローダウンしたようにも感じられる。そのようななか、HUAWEIは今回の新製品を「スポーツスマートウォッチ」としてうたいながら、アクティブなライフスタイルを楽しむユーザーに魅力をアピールする戦略に打って出た。デザインはクラシカルな正円型のフレームとディスプレイを採用。1.2インチ、390×390画素のタッチ操作が可能な有機ELパネルとしている。ベゼルは強靱なセラミック製だ。落ち着いたクールなデザインの「カーボンブラック」本体の質量が約57gと非常に軽量で、樹脂製のしなやかなバンドを採用。手首に装着するとあらためて軽さが実感できる。コンクリートのようなパターンを散りばめたグレーを基調に、ボタンにワンポイントのイエローをあしらった「コンクリートグレー」のほか、オーソドックスでクールな印象のカーボンブラックの2色を用意する。個性的なパターンを配置した「コンクリートグレー」やわらかく装着感のよいバンド本機は“プロフェッショナル志向のスポーツウォッチ”として、スポーツやヘルスケアに特化したいくつかのメイン機能をハイライトしている。一つは高精度のGPSを内蔵。ランニングの記録を正確にトレースすることができる。心拍センサーも内蔵したことによって、専用アプリから心拍の状態を可視化できる。トレーニングコーチ機能も、目標を設定しながら日々ワークアウトを実践・継続できるよう使いやすさを高めた。さらに雨の日のアウトドアでのトレーニングや、夏の日の汗をかきながらのランニングなどにも安心して使えるよう、本体はIP68相当の防水・防塵設計としている。フィットネス&ヘルスケア系の機能を充実させたHUAWEIオリジナルのコーチングアプリを搭載背面には心拍センサーを内蔵本体には4GBの内蔵メモリーを搭載。スマホのGoogle Playミュージックアプリと同期して、スマートウォッチに音楽ファイルを転送すればBluetoothイヤホンなどを時計にペアリングするだけで、より身軽にジョギングやスポーツを楽しみながら音楽が聴ける。また、ウォッチにはスピーカーも内蔵している。内蔵メモリーに音楽を転送してスポーツと一緒に音楽再生が楽しめるバッテリーの持続時間も強化。通常仕様で2日間、歩数計測だけをオンにしてウォッチモードで使えば約3週間もバッテリーが持つという。GPSと心拍モニターもオンにした“フル稼働”の状態では7時間のバッテリー持続としている。バンドは着脱交換が可能様々なウォッチフェイスに切り替えられる本体には20種類のウォッチフェイスをプリインするほか、Google Playストアから新しいデザインが追加できる。バンドが経年変化した際には着脱交換ができるので、長く愛用できるスマートウォッチになりそうだ。

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