ファーウェイが完全無線イヤホンの新製品 FreeBuds Pro を発表しました。
アクティブノイズキャンセリングが最大40dbに強化されたほか、環境音を抑えつつ人間の声は通すボイスモード、AndroidとiPhoneやPCなど2つのデバイスと同時Bluetooth接続、バッテリー駆動時間延長・充電時間短縮など、全般に進歩したモデルです。
FreeBuds といえば、 従来モデルはアップルの AirPods にあまりにも似た、敢えて変えようという意図もなさそうなデザインでした。FreeBuds Pro もステム(柄の部分)が短くなった点、本体側が倒れた卵のような形状に膨らんだ点は AirPods Proと同じ。
しかし今回はステムが円筒ではなく四角くなり、イヤホン本体との接続部より上まで伸びるスタイルで、(従来モデルよりは) 差別化しています。アップルではありませんと力強く主張する大きなロゴも。
目玉機能のノイズキャンセル性能は、カナル型の前モデル FreeBuds 3i が最大32デシベルだったのに対して最大 40dbまで向上しました。
ノイズキャンセルは最大効果の Ultimate、比較的静かな場所で打鍵や紙の音などを軽減する Cosy 、街なかなど一般的な騒音を抑える General の3モードを備え、環境を判別した自動切り替えに対応します。
耳栓型ノイズキャンセルでは必要になってくる透過モードは、騒音を抑えつつ声だけを通すボイスモード、背景雑音を抑えつつ声や物音は聞き取りたいときのためのAwareness モードに対応します。
その他の仕様は、
FreeBuds Pro の予価は199ユーロ(現行レートで約2万5000円)。ファーウェイ製品の取り扱い市場で10月から販売予定です。